白色度研究会からのお知らせ

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2019年3月7日(木) 研究発表および講演のご案内(2019年3月15日(金)開催)

《白色度研究会》
研究発表の募集および講演のご案内
主査 井澤尚子

白色度研究会では、以下のとおり2018年度研究発表会と講演会を開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしています。

日 時:2019(平成31)年3月15日(金)14:40〜17:00
会 場:東京家政学院大学 千代田三番町キャンパス 1号館7階1707教室
    (〒102-834 東京都千代田区三番町22)
    ※アクセス:http://www.kasei-gakuin.ac.jp/site/access.html
参加費:500円(資料代、参加者には要旨集を配布します)、学生は無料
参加申込先・会場に関する問合せ先:
    E-mail: isawa@san.kasei-gakuin.ac.jp(井澤)
    氏名、所属、会員・非会員の別、懇親会への参加・不参加を明記してください。
    3月13日(水)までにお申し込みください。

◇研究発表会・講演会終了後に懇親会を予定しています(参加費:5000円程度)。

《プログラム》

T.研究発表・報告(14:40〜15:20)
  1.「ウォーターカラーイリュージョン効果による白色増大について」
                  井澤尚子(東京家政学院大学)

  2.「ファッション雑誌の人物写真に見る歯冠色の特徴」
                  片山一郎(近畿大学)

U.講演(15:30〜17:00)
  1.「白黒つける−社会と黒と心理的意味と」
               講師 名取和幸 氏(日本色彩研究所 研究第1部/日本色彩学会 関東支部長)

〈講演概要〉
 日本において、製品や衣服などの出現や時代による印象変化が最も大きな色は何であろうか。多くの方は黒という感触をお持ちではないかと思う。それは正しい。本講では色彩研究所による嗜好色、印象、街頭での女性服装色調査のデータなども参照し、白の反対色(?)としての黒のプロフィールを中心に解説を行うものである。なお講演前半では、他の反対色の赤−緑、青−黄という心理4原色についての心理的な意味についても簡単に触れたい。白については直接的にはあまり語らない予定であるが、反対色の関わり合いから見えてくるものがあるのではないかとも期待している。

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日本色彩学会
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