*** 本企画は終了しました ***


第1回秋の大会[倉敷] ’13 のご案内

第1回秋の大会実行委員長 河本 健一郎(川崎医療福祉大学)
倉敷マップ
 学会活性化に向けた取り組みとして,今年度より秋の大会を開催することになりました.記念すべき第1回は倉敷市美観地区にて開催致します. 一般研究発表はもとより,研究会ワークショップや,特別講演,見学会などを柔軟に組み合わせ,春とは一味違う内容を目指しています. 秋深まる11 月,大変気候も良い季節です.お誘い合わせの上,多数のご参加を賜りますようご案内申し上げます.

■開催概要
●会期:2013(平成25)年11月15日(金)正午〜17日(日)正午まで
●会場:日により会場がかわります.ご注意下さい.すべては倉敷美観地区内です.
 15日(金):倉敷公民館
 16日(土):倉敷市民会館 
 17日(日):大原美術館
       (新渓園−プレレクチャー,本館−見学会)

■参加登録費(前納は終了しました)
会員種別参加費
大会参加費登壇者正会員・
個人賛助会員・賛助会員
4,000円
学生会員2,000円
非会員(一般)5,000円
非会員(学生)2,000円
登壇者以外正会員・
個人賛助会員・賛助会員
3,500円
学生会員1,500円
非会員(一般)4,500円
非会員(学生)1,500円
交流会費正会員・名誉会員
個人賛助会員・賛助会員
4,500円
学生会員2,500円
非会員(一般)4,500円
非会員(学生)2,500円
● 大原美術館見学会における入場料は,当日,別途実費をご負担頂きます.
《アクセス》
JR倉敷駅より各会場まで徒歩15〜20分(地図参照)
・市民会館までは倉敷駅よりバスの便有り.倉敷駅前
E番のりば(下電バス天城線児島駅方面)
9:00,9:20,9:50,10:20,10:50,11:20,11:40,12:10,12:40,13:10,13:40,14:10,14:40, 15:20,15:40発,所要8分,倉敷市民会館下車. 便数が少ないのでご注意下さい.
*JR岡山駅より倉敷駅下車  JR山陽本線(笠岡,福山,広島方面),伯備線下り(備中高梁,新見,米子方面),各駅停車,または快速利用で約15分
(新幹線ご利用の場合,岡山駅経由でお越し下さい,新倉敷駅はこだま号しか停まらず大変不便です)
*岡山空港より倉敷駅.連絡バス利用で35分
*16日(土)のみ,倉敷市民会館の駐車場が18:00まで使用可能ですが,可能な限り公共交通機関の利用をお勧めします.
《宿泊情報》
宿泊施設は倉敷美観地区周辺,倉敷駅前に多数あります.季節柄混み合うことが予想されます. 各自で早目にお手配下さい.なお学会では斡旋は致しません.
●主催:日本色彩学会
●後援:倉敷市 公益社団法人 倉敷観光コンベンションビューロー
●協賛:一般社団法人 日本建築学会,一般社団法人 照明学会,一般社団法人日本照明委員会,公益社団法人 応用物理学会 分科会 日本光学会,一般社団法人 日本写真学会,公益社団法人 日本分光学会,日本デザイン学会,公共の色彩を考える会, 一般社団法人 日本塗料工業会,一般社団法人 色材協会,日本視覚学会,一般社団法人 日本家政学会,日本感性工学会,公益社団法人 日本心理学会,日本眼光学学会,一般社団法人 日本人間工学会,特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会  (順不同・敬称略 依頼中を含む)
●運営:日本色彩学会第1回秋の大会[倉敷]’13 実行委員会
    連 絡 先:〒541-0048 大阪市中央区瓦町4-3-14-1002
         日本色彩学会第1回秋の大会[倉敷]’13 事務局(辻埜)
         e-mail:zenkoku2013@color-science.jp Tel.06-6231-4071 Fax.06-6231-4073
    大会Webページ:http://www.color-science.jp/
■大会スケジュール
■開催行事
◆研究発表 *口頭発表:発表22件,15日(金)午後,16日(土)午前
      *ポスター発表:発表10件,16日(土)
◆特別講演〈公開講演会〉(16日(土)14:45〜16:25)
             ※倉敷市民のみなさんをはじめ、どなたでも無料にて聴講参加いただけます.
 今回の特別講演は2人によるコラボ講演となりました.
 1人目はノートルダム清心女子大学教授で,倉敷美観地区の建造物に詳しい上田恭嗣氏で,建築家 薬師寺主計が深く関わった有隣荘や大原美術館についてお話いただきます.
 2人目は倉敷町家トラスト代表理事でいらっしゃる中村泰典氏に,町家再生や活用等について,様々な活動を通じて得られた具体的な事例をもとに,地域の生活文化の継承や創造などをお話頂けることになりました.
 両先生とも美観地区に深く携わってこられただけに有意義なお話が聞けるものと期待しています.少しの時間ですが両先生を交えた質疑応答の時間も設けたいと考えています.   (秋の大会実行委員 須田勝仁)

特別講演1「ル・コルビュジエを見抜いた建築家薬師寺主計の倉敷における建築活動
      ―有隣荘と大原美術館の建築意匠について―」 ノートルダム清心女子大学教授 上田 恭嗣
〈講演内容〉
 倉敷の実業家大原孫三郎(1880-1943)に絶大なる信頼を得た建築家薬師寺主計(1884-1965・岡山県総社生まれ・大学時代は大原家奨学生)の建築活動について紹介したい. 薬師寺は,東京帝国大学工科大学建築学科を卒業後,佐野利器の勧めによって異色の陸軍省に入省した.陸軍省では建築技師として最高の地位に昇り,陸軍省で初めて天皇の技師・勅任技師の称号を与えられた人物である. 1922年,渡欧時に日本人建築家として初めてル・コルビュジエと面談し,彼の国際建築様式につながる考えを聞きとり,図面も入手して帰国した.そして,ル・コルビュジエを日本の建築界に建築雑誌で紹介した最初の人物でもある. 関東大震災の復興後,大原孫三郎の求めに応じ1926年に陸軍省を依願退職,大原家の事業展開に参画した.有隣荘(1928年)は,薬師寺の設計によるものであるが,和風部分は東京帝大教授伊東忠太の指導を受けている.洋風部分は薬師寺が用いたアール・デコ様式で表現された. しかし,屋根瓦の色や食堂のインテリアは児島虎次郎(大原美術館の西洋絵画を収集した画家)の進言によって中国風に覆った建物である.奇抜な和洋中折衷様式といえる.大原美術館は当初,この場所に建つ予定ではなかった. 薬師寺の進言によって急遽,大原の許しを得て、現在の位置に昭和5年3月に決定された.そして,この年の10月に完成している.当初,大原美術館は赤いスパニッシュ瓦で葺かれる計画であったが,建設途中に急遽,現在の形状に変更となった経緯がある. 建物はローマ建築様式を採用している.これら二つの建物を中心に,建物の建設経緯と建築意匠のあり方について述べたい.

〈略歴〉(うえだ やすつぐ)昭和26(1951)年5月 三重県生まれ,京都工芸繊維大学大学院工芸学研究科建築工芸学修了,平成16年4月からノートルダム清心女子大学人間生活学部人間生活学科 教授,平成20年4月から人間生活学科長. 研究分野:近代建築史・住居学,博士(学術)・一級建築士,著書等 「アール・デコの建築家薬師寺主計」「大原美術館の誕生」. 役職等:日本建築学会代議員,岡山市景観審議会委員,倉敷市伝統的建造物群等保存審議会委員,総社市建築審査会会長,高梁市景観計画策定委員会委員長 等

特別講演2「まちにあかりを灯す」がキーワード! NPO法人倉敷町家トラスト 代表理事 中村 泰典
〈講演内容〉
 困りごとがないところにはまちづくりの活動は起きない.都市部では,景観,建築物は経済活動で作られる. 経済活動中心にまちづくりが進む一方,住民はどのようにまちづくりに関われるのか. 公共空間の質でまちは変わる.美しいまち並みとは?「まちにあかりを灯す」をキーワードに8つのあかりを灯す活動を進めている.
1. 来訪者があかりを灯す.2. 暮らしのあかりを灯す.3. 商店・事業所があかりを灯す.4. 門灯・看板灯のあかりを灯す.5. 伝統行事であかりを灯す.6. イベントであかりを灯す.7. エコなあかりを灯す.8. 祈りのあかりを灯す.
<略歴>(なかむら やすのり)1951年倉敷市東町生まれ,グリーンハウス(有)代表取締役,(株)エフエムくらしき常務取締役,LLC吉備の国未来計画代表社員, NPO法人倉敷町家トラスト代表理事,倉敷伝建地区をまもり育てる会事務局長,NPO法人全国町並み保存連盟理事,岡山県地域づくりマイスターなど
◆研究会企画(*研究会紹介も実施します(16日(土)午後))
本大会の一つの特徴は,研究会によるイベントを各日で開催することです.今回開催予定の企画を紹介します.
●カラーデザイン研究会企画(主査 須田勝仁)
<大原美術館見学会>(17日(日)10:00〜) ※大会参加者のみ見学会に参加できます.
 大原美術館内で庭園を眺められる位置にある,大原氏の別荘を移築した「新渓園」において,大原美術館学芸員によるプレレクチャーを実施したあと,美術館「本館」の見学を行います. 本館へは団体での入場になりますが,入場後は,「分館」や「工芸・東洋館」アイビースクエア内にある「児島虎次郎記念館」にも入館して頂けます. 倉敷の美観地区の散策も兼ねて充実した一日を過ごしていただけるものと確信しています.
参加費:入場券代をご負担頂きます.プレレクチャー終了後,会場にて団体入場券(大人1,100円)を販売致します.優待(私学共済,障害者等),大学生以下の方は,当日事前に一般窓口で入場券を引換,購入の上ご参加下さい.
申込:大会受付カウンターで申込を受け付けます.

大原美術館

新渓園

●色覚研究会企画(主査 岡嶋克典)
<チュートリアル講演>(15日(金)17:00〜18:00)
 高知工科大学,篠森敬三先生に「分光データで探る色覚の個人差 −色弁別における加齢の影響について−」と題して,チュートリアル講演を頂きます.
講演概要:最近の知見は,色弁別など,単純な色応答においては,その個人差を,被験者の水晶体濃度や黄斑色素濃度,あるいは被験者の錐体の多型における型などで一定程度説明できる可能性を示唆する. また近年利用が進んでいるLED照明は,照明の分光放射輝度のバリエーション増加をもたらした.これらに対処するために,一般的に用いられている色度計による輝度・色度データに留まらず,分光放射輝度や分光反射率といった分光データを取り扱うことも必要となってきている. 本チュートリアルでは,分光データから色度・輝度を求める基本的な変換計算からはじめ,応用例として幅広い年齢にわたる色弁別カラーテスト(ケンブリッジ・カラー・テスト)の結果を解析する事例までを紹介する.
●美しい日本の色彩環境を創る研究会企画(主査 林 英光)
<公開サロン>(16日(土)9:45〜13:00)
 本研究会は「日本の色彩環境の基本」の出版と,土木・街づくり・建築やインテリア・プロダクト・ファッションに至る色彩計画の関係者・設計者・自治体の職員にも,解り易く使い易く,シンプルで実践的な「日本の色彩環境基本色票」を,多くの日本色彩学会員の協力のもとに作成することを目指し設立した.
 それは(1)「自然環境」:天空大地大海山川草木生きとし生ける環境,(2)「社会環境」:経済・機能・効率的人工環境,(3)「物質文化環境」:構築されて来た物的環境,(4)「精神文化環境」:感性と思想による環境,を軸に, (5)「風土と伝統を活かして未来を創る」:自然と物質と心の調和する,わが国に相応しい,世界に誇れる色彩環境を創ることである.
 本大会では,本研究会が提唱する「色彩環境」のあり方についての解説と,わが国の伝統的素材色と,現状の優れた色彩環境・建材の調査分析の途中経過作業の展示,および会員以外の色彩学会員の自由参加を歓迎するサロンの開催を予定している.
●くらしの色彩研究会企画(主査 高橋晋也)
<ワークショップ>(16日(土)12:15〜13:15,14:00〜14:45)
「色と香り」のワークショップ 〜香りからイメージする配色表現〜
 嗅覚は複雑な感覚である.くらしの色彩研究会・色と香りの研究部会では,嗅覚が感じた繊細な「香り」を配色により豊かに表現できることに着目し,研究を進めている. 今回のワークショップでは,次回の研究素材である「和の香り」からイメージ想起した配色制作を実際に体験していただける. また,同じく研究素材である「台湾茶」からイメージ想起した配色も展示し,SD法による評価を実施する.
 ワークショップ会場にはこれまでにくらしの色彩研究会が全国大会で発表してきた研究や研究会紹介のポスターを併せて展示する.
◎研究会紹介「研究会の現状とその将来へ向けて」(学術委員長 山羽和夫)
 「秋の大会」がここ倉敷の地で予想以上の盛況を見せているなかで,ご参加くださいました研究会の皆様の秋の大会を成功裡に導くご尽力に心より御礼申し上げたく存じます.
 ここでの私のお話は,「研究会とは」というごく一般的な内容から話題をスタートしまして,最近の日本色彩学会傘下の研究会の現状と学術委員会で議論されてきております学会の研究会体制について研究会の将来を踏まえたうえでの話を中心に進めたいと思います.
 また,最近は,新研究会の立ち上げの話もあり,これらを具現化する際の問題点や,学術委員会が立ち上げにどう関与してきているのかなどなどについて紹介していきます.
 最後に,この倉敷に参加している研究会の紹介をする時間を10 分程度とりまして,他の研究会の知る機会を設け,産業界での異業種交流ならぬ日本色彩学会での異研究会交流を深めて参りたいと思います.

■研究発表・カラーデザイン作品発表 プログラム
◇11月15日 金曜日(倉敷公民館)
A. 色の見え(大ホール 13:00〜14:15) 座長:坂本 隆(産業技術総合研究所)
A-1 蛍光実物体とLCDモニタを用いた蛍光感知覚の比較
(p.560)  山口美香(千葉大学),平井経太,堀内隆彦,富永昌治(千葉大学大学院)
A-2 Lightness constancy by using real space environment
(p.562)  Chanprapha Phuangsuwan,Soros Mooklai,Mitsuo Ikeda(Rajamangala University of Technology Thanyaburi)
A-3 色モード境界輝度測定法を用いた有彩色家具による空間の明るさ感への影響の測定
(p.564)  荒川 渓(立命館大学大学院),篠田博之,瀬谷安弘(立命館大学)
A-4 異なる照明環境間でのカラーネーミングによる色恒常性成立度合の測定
(p.566)  中川 亮(立命館大学大学院),篠田博之,瀬谷安弘(立命館大学)
A-5 照度変化時におけるモバイルディスプレイの彩度・色相の見えモデル
(p.568)  田中英憲,矢口博久,溝上陽子(千葉大学大学院)

B. 生活の中の色(大ホール 14:25〜15:40) 座長:大野治代(大手前大学)
B-1 参照マッチング法を用いた昼光が入射する空間での明るさ感評価
(p.570)  田中亮介(立命館大学大学院),篠田博之,瀬谷安弘(立命館大学)
B-2 ナースコール廊下灯の色・点滅パタンと緊急感の関係性の検討
(p.572)  川澄未来子,加藤克哉,平松佑真(名城大学),高幡幸太郎,阿部智仁,安達勝一,花井雅敏,
     小林菜月,王 小ヨ(アイホン(株))
B-3 街路模型を用いた夜間街路の光環境が心理的印象評価に与える影響
(p.574)  持永愛美,石田泰一郎(京都大学大学院)
B-4 携帯電話機にみる市場色とユーザーニーズに関する研究
(p.576)  稲葉 隆((株)日本カラーデザイン研究所)
B-5 着物画像から受けるはんなり感の要因
(p.578)  小溝久美子,森本一成,桑原教彰(京都工芸繊維大学)

C. 新しい照明光源と色(大ホール 15:50〜16:50) 座長:篠田博之(立命館大学)
C-1 LED光源下における色弁別
(p.580)  田川 暖,矢口博久,溝上陽子(千葉大学大学院),小松原仁,小林信治,那須野信行(日本色彩研究所)
C-2 新しい演色評価指標の快適性評価へ応用
(p.582)  長崎斗志樹,中野靖久,香田次郎,矢野卓雄(広島市立大学大学院)
C-3 色光照明に対する色順応における色相効果と時間変化特性
(p.584)  福井亜紀子,石田泰一郎(京都大学大学院)
C-4 白色LEDと有機EL光源下でのカテゴリカル比率評価法による色の見えの測定
(p.586)  田嶋辰也(京都大学大学院),庄司雄平(山形大学大学院),石田泰一郎(京都大学大学院),
     永井岳大,山内泰樹(山形大学大学院)

◇11月16日 土曜日(倉敷市民会館)
D. 色の科学と技術(大会議室 9:30〜10:30) 座長:鳴瀬一彦(コニカミノルタ)
D-1 太陽光による退色過程の定量化と画像シミュレーション
(p.588)  永井達也,岡嶋克典(横浜国立大学大学院)
D-2 条件等色実演用多色LED照明装置の製作
(p.590)  中川 貴(福岡工業大学),有尾 将(福岡工業大学)
D-3 光輝材を含む塗色に対するマルチアングル測色と目視評価の関連付けより色差式の考察
(p.592)  若井宏平((株)クリイノ創研)
D-4 3次元での輝度・色度計測のための2画像間の画像合わせ手法
(p.594)  西田卓真(立命館大学大学院),瀬谷安弘,篠田博之(立命館大学)

E. QOLのための色(大会議室 10:40〜11:25) 座長:池田光男(東京工業大学名誉教授)
E-1 ロービジョン者のATMパネル操作における色の役割
(p.596)  佐川 賢,芦澤昌子,森元千由季(日本女子大学)
E-2 擬似白内障被験者における散乱光の空間解像力への影響
(p.598)  鮎川翔一(立命館大学大学院), 篠田博之,瀬谷安弘(立命館大学)
E-3 色覚障がい者(特に2色覚)が知覚する色差式の必要性と導出の試み
(p.600)  坂本 隆(産業技術総合研究所)

F. 文化と色(大会議室 11:25〜11:40) 座長:池田光男(東京工業大学名誉教授)
F-1 日英語の色名に見られる多様な文化的相違 ―鉛白・墨色・濡羽色などの無彩色系を中心に―
(p.602)  吉村耕治(関西外国語大学短期大学部),山田有子(色彩講師,イラストレーター)

P. ポスターセッション(2階ロビー 10:00〜16:00 / 発表責任時間13:00〜14:00)
P-1 遮光眼鏡装用時の色分類―若年者を用いた評価―(第2報)
(p.604)  河本健一郎,山本慶子,野口菜摘(川崎医療福祉大学),川嶋英嗣,末廣 樹(愛知淑徳大学),
     田淵昭雄(川崎医療福祉大学),和氣典二(神奈川大学)
P-2 色残像極性の順応後提示刺激の彩度依存性
(p.606)  須長正治(九州大学大学院),山内佑夏(北九州市立大学大学院),佐藤雅之(北九州市立大学)
P-3 チップLEDを用いたメタメリズム照明装置の製作と評価
(p.608)  有尾 将(福岡工業大学),中川 貴(福岡工業大学)
P-4 草木染めオーガニックコットン商品開発における材料特性と染色堅牢度について
(p.610)  難波久美子,山下明美,中島伸佳(岡山県立大学),國藤勝士(岡山県工業技術センター)
P-5 布微小面の反射率算出法の検討
(p.612)  坂上ちえ子(鹿児島県立短期大学),須長正治(九州大学大学院)
P-6 京都らしさの色彩配色イメージとその印象評価
(p.614)  出嶋祐子
P-7 色彩感情予測式への感情尺度と面積効果の導入:3色配色の場合
(p.616)  酒井英樹(大阪市立大学)
P-8 スーラの点描画における知覚的平均色と測色的平均色の比較
(p.618)  稲田憲澄(九州大学大学院),鬼木麻弓(九州大学),須長正治,妹尾武治(九州大学大学院)
P-9 予想される茶飲料の味と美味しさに及ぼす色の影響
(p.620)  五十嵐佑夏,奥田紫乃(同志社女子大学),岡嶋克典(横浜国立大学大学院),竹村明久(大同大学)

【カラーデザイン作品発表】
P-10 草木染による自然の風合いを活かした流木ハンガー〜十津川村の活性化を目的として〜
(p.622)  石川啓介,直正友里子,三浦 研(大阪市立大学)

◆交流会
 16日(土)18:00より,交流会を開催します.
 (生活デザインミュージアム倉敷“ミュージアムカフェ”〈倉敷美観地区林源十郎商店内〉)

〈防寒のお願い〉
 季節柄寒暖の差が大きい可能性があります.いつもの装いに加え,一枚余分に上着を持参下さい.特に初日15日の会場である倉敷公民館では,規定により暖房がまだ使えません.皆様のご協力をお願い申し上げます.



主  催:日本色彩学会
運  営:日本色彩学会第1回秋の大会[倉敷]'13実行委員会
連 絡 先:〒541-0048 大阪市中央区瓦町4-3-14-1002 
     日本色彩学会第1回秋の大会[倉敷]’13事務局(辻埜)
     e-mail: zenkoku2013@color-science.jp 
     Tel.06-6231-4071 Fax.06-6231-4073
大会Webページ:http://www.color-science.jp/event/akinotaikai/index.html


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