秋の大会で撮影した写真(2756×1389pixel、688枚)を
下記のアルバムサイトで公開しています。
アルバムサイトへのアクセスには【合言葉】が必要です。

アルバムサイト
http://30d.jp/shizuoka2014/2

【合言葉】は、発表論文掲載号の学会誌2014年11月号の巻頭言タイトルです。
(日本語全角で句読点を含め12文字。分からない場合は事務局まで。)

※個人が写っている写真で、掲載を希望しないものは削除します。
事務局まで写真の番号をお知らせください。

(写真の一部です)











*** 本企画は終了しました ***


日本色彩学会第2回秋の大会[静岡] ’14


日本色彩学会第2回秋の大会[静岡] ’14 のご案内

第2回秋の大会実行委員長 鈴木 敬明(静岡県工業技術研究所)

富士山  第2回秋の大会を静岡市(清水区)で開催いたします.秋の大会は,地方での学会活動の活発化,若手研究者の育成,研究会の活性化等を目的とし,一般研究発表や,研究会の研究発表,ワークショップ,特別講演などを柔軟に組み合わせ,春とは一味違う内容を目指しています.現在,地域の会員の協力も得て,地域の魅力を感じていただける大会にすべく,様々な企画を計画しています.みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております.
■開催概要
●会期:2014(平成26)年11月14日(金)午前10時
          〜15日(土)午後4時40分まで
●会場:静岡市清水文化会館「マリナート」
    (〒424-0823 静岡市清水区島崎町214)
《アクセス》JR清水駅東口より会場まで徒歩1分
(JR清水駅は,JR静岡駅より,―東海道本線(清水・富士方面)で3駅約10分) 富士山静岡空港をご利用の方は,空港からJR静岡駅までアクセスバスがあります.
車でお越しの方は,東名高速道路清水ICより,車で10分(会場横にJR清水駅東口駐車場(有料)があります.)


会場
《宿泊情報》JR清水駅,JR静岡駅周辺等に多数あります.
「ホテルクエスト清水」からは,日本色彩学会参加者の特別価格を用意頂きました.
スタンダードシングル:\5,900,デラックスシングル:\6,500(シングルは満室です),ツイン:\14,400 (いずれも税込ルームチャージ.11月13日,14日泊に限っての特別価格です.予約の際に必ず「日本色彩学会参加」と伝えてください.禁煙・喫煙の部屋、選択可.朝食を付けることもできます.駐車場(有料)もあります.詳細はホテルに問い合わせ下さい.)
「ホテルクエスト清水」 清水駅西口より徒歩1分 http://www.hotelquest.co.jp/ Tel: 054-366-7101

河岸の市 地図
■会場近くでの昼食等について
●会場内にはレストラン等の昼食をとれる場所はありません。
●会場から徒歩3分の所に、清水魚市場「河岸の市」があります。「河岸の市」には飲食できる店舗が16店舗あります(海産物等のお土産も販売されています)。
●一日目の船上見学の乗船場に隣接しておりますので、船上見学に参加の方は、「河岸の市」で昼食をとって頂いて会場に戻るのが丁度よいと思います。
●「河岸の市」は土日は混雑するようですので、ご注意ください。
●それ以外の食事場所は、JR清水駅を通った反対側(西口(江尻口))に多数ございます。※会場の清水文化会館マリナートがあるのは(東口(みなと口))です。
●JR清水駅東口(みなと口)側には、ATMがありませんのでご注意ください。

清水魚市場 河岸の市
www.kashinoichi.com/


■参加登録−登録費事前納付のおすすめ
会員種別登録費(前納登録費)
大会登録費登壇者正会員・
個人賛助会員・賛助会員
4,000円(3,500円)
学生会員2,000円(1,500円)
非会員(一般)5,000円
非会員(学生)2,000円
登壇者以外正会員
個人賛助会員・賛助会員
3,500円(3,000円)
学生会員1,500円(1,000円)
非会員(一般)4,500円
非会員(学生)1,500円
交流会費正会員・名誉会員
個人賛助会員・賛助会員
5,000円(4,500円)
学生会員3,000円(2,500円)
非会員(一般)5,000円
非会員(学生)3,000円
乗船料(オープニング講演)1,000円
[登 録 費] 登録費は表の通りです.会員各位はできるだけ10月10日(金)までの前納受付期間中に事前登録(各登録費500円引き)をお済ませ下さい.
◎ 名誉会員は大会にご招待致します.交流会ご参加のみ交流会費を申し受けます.
◎ 賛助会員(法人)にご所属の方,および賛助会員(個人)には,正会員の登録費が適用されます.
[事前登録] 9月号ニューズに同封の郵便振替用紙で10月10日(金)までに登録費をご送金下さい.ご入金の確認をもって参加登録の完了となります.大会受付に「振込受領書」をご提示下さい.
◎ 送金先 金融機関:ゆうちょ銀行
  口座番号:00180-9-684544
  加入者名:日本色彩学会全国大会
◎ 振込手数料は各位にてご負担下さい.
◎ 原則としてご送金後の取消し等によるご返金には応じかねますので,予め御了承下さい.
●オープニング講演での船上見学には定員(60名)があります.振込の先着順で乗船を受け付けます.振込の際に既に定員を超えていて乗船の受付をできない方には,事務局からその旨の連絡をするとともに,乗船料を大会当日にお返しします.(講演のみの参加は無料です.)
■発表論文原稿の執筆:2014(平成26)年9月10日(水)締切
 原稿は学会誌大会特別号にそのまま,カメラレディ原稿として掲載されます.上記結果とあわせて,発表論文原稿の執筆要領を兼ねたひな形(Word形式)に則って原稿を作成し、投稿して下さい.発表論文原稿の提出者には原稿受取の連絡をします.1週間以上経過して連絡のない場合は,お問い合わせ下さい.
■申込先・問合せ先:
〒541-0048 大阪市中央区瓦町4-3-14-1002
日本色彩学会第2回秋の大会[静岡]’14発表申込受付(辻埜)
e-mail: zenkoku2014@color-science.jp Tel.06-6231-4071 Fax.06-6231-4073
■開催行事
◆研究発表 *口頭発表:発表18件,14日(金)午後,15日(土)午前
*ポスター発表:発表23件,15日(土)
◆オープニング講演(14日(金) 講演 10:00〜11:00,船上見学 11:20〜12:00)
                     ※一般市民も無料で参加できる公開講演です.
 演題: 世界遺産富士山を借景とした美しいみなとまちづくり −清水港・みなと色彩計画−
 講演者: 東海大学海洋学部 環境社会学科 東惠子教授
 清水港から見える富士山の自然景観に調和した人工景観の創出をめざして策定された色彩計画ガイドライン「清水港・みなと色彩計画」と,ガイドラインに基づいて環境デザイン・色彩の観点から進められたまちづくりについて,産官学民の連携した取り組みも含め,その活動内容と成功の秘訣についてご講演いただきます.
 講演後,水上バスで清水港内に出て,景観を船上から見学し,具体的な取り組みについて解説頂きます.11月は富士山が綺麗な時期ですので,天気が良ければ駿河湾からの富士山の風景を楽しめるかもしれません.

(ひがし けいこ)東京都出身,静岡県在住,多摩美術大学大学院美術学科終了,東海大学短期大学部専任講師を経て,2011年より東海大学海洋学部環境社会学科教授,1990年から現在まで、『清水港・みなと色彩計画』の計画の発案、策定の立案に携わる.清水港・みなと色彩計画推進協議会委員(アドバイザー会議座長).役職等:芸術工学会理事,日本沿岸域学会理事,静岡市景観アドバイザー,静岡県国土利用審議会委員,静岡県富士山世界文化遺産学術委員,国土交通省中部地方整備局景観施策アドバイザー,国土交通中部地方有識者懇談会【まんなか懇談会】等
●オープニング講演での船上見学は,有料(乗船料1000円)です.船上見学には船の大きさの関係で定員(60名)を設けさせて頂きます(講演の参加には制限はありません).9月号ニューズに同封の郵便振替用紙での振込の先着順で乗船を受け付させて頂きます.定員に達した場合にはWebページでお知らせしますが,振込時に定員をオーバーしていた場合には,事務局からその旨の連絡をするとともに,振り込まれた乗船料は大会当日にお返しします.予めご了承下さい.

日本平から見た清水港の景色

貸切水上バスで清水港内を巡ります
◆特別講演(15日(土) 15:15〜16:15)
      ※一般市民も無料で参加できる公開講演です.
 演題:  Be creative! 「社会の課題を創造思考で解決する」
 講演者:(株)シーアイセンター代表取締役プロデューサー
      大阪府江之子島文化芸術創造センター館長  甲賀雅章 氏
 会場:  静岡市清水文化会館「マリナート」 小ホール
 静岡市で開催される大道芸ワールドカップin静岡は,4日間の会期中に180万人以上が来場し,静岡市の代表的なイベントである.このイベントは,ハード施設を作ることなく,都市の豊かさを高めたいと考えたキレ者,バカ者,ヨソ者,ワカ者達の発想から始まった.「街は劇場である.そこがアートエネルギーで満たされた時,人も社会も素敵に変わる.」というミッションを達成するために何を実践し,どんな効果が得られたのか,そして,昨今様々な地域で渇望されるアートの力とは,デザインの力とは何か?について講演いただきます.
(こうが まさあき)1951年、静岡市生まれ。1991年株式会社シーアイセンターを設立。広義の意味でのデザイン、文化戦略を、21世紀型経営の最重要資源として位置づけ、企業、組合、商店街、地方自治体等の活性化におけるコンサルティング活動を展開。CI戦略、ブランディング、コミュニケーションデザイン、新商品開発、新業態開発、空間プロデュース、イベントプロデュースと、その活動領域は広く、1992年には「大道芸ワールドカップIN静岡」を立ち上げ、現在までプロデューサー、2009年ソーシャルデザイン研究所を設立。2011年4月からは川根本町文化会館の事業パートナーとして企画運営に携わる。2012年4月から大阪府江之子島文化芸術創造センターの館長に就任。2012年12月よりバンコクで開催されるSiam Street Festのプロデューサー、2013年4月からは「大阪国際児童青少年アートフェスティバル」のプロデューサーに就任。2014年4月からは、劇団 一般社団法人KIOの執行責任者。
◆研究会企画
 秋の大会の一つの特徴は,研究会による企画プログラムです.今回,5つの研究会が企画したプログラムを紹介します.
●コスメティクスと肌・顔研究会企画 (主査 棟方 明博)
  <招待講演会> 『肌を美しく見せる粉体の開発と,製品への応用』 (14日(金)16:30〜18:00 小ホール)
 講演者:ポーラ化成工業(株) 開発研究部メークアップ開発室 室長 坂崎ゆかり氏
 ベースメイク料には,紫外線をカットする粉体,皮脂を吸収する粉体,色を付与する粉体,シミなどのトラブルをカバーする粉体,感触を向上させる粉体,など,様々な種類の粉体が配合されています.「ベースメイク料のよしあしを左右するのは粉体」と言っても過言ではありません.そうしたベースメイク料が有する機能の中で,もっとも重要なのは,「肌を美しく見せる」ことです.肌の美しさを表現する言葉として,例えば,「透明感がある,キメ細かい,ツヤを感じる」があります.本講演では,これら感性的な言葉を「光」という物理量に変換し,そのデータを活用して,従来にない光学特性を有する粉体を設計していくという開発手法を取り上げ,その着眼点,開発プロセスを紹介いたします.
●色覚研究会企画 (主査 岡嶋 克典)
  <口頭発表オーガナイズドセッション>(15日(土)9:25〜11:00 小ホール)
 私たちが色を感じ、色彩を楽しめるのは、視覚系の中に色を見る仕組みである「色覚メカニズム」が存在するからです.「色覚研究会」では毎年1〜2回、研究発表会等を開催し、人がどのように色を見ているのか、どのようにして色を識別・認識しているのか等について興味をもつ学会員が、色覚に関する最先端の研究成果を発表し、情報交換を行なっています.今回は、秋の大会においてオーガナイズドセッションとして公開型研究発表会を開催いたします.網膜・視細胞レベルから大脳皮質レベルにわたる色覚メカニズムの様々な側面の話題とともに、色のバリアフリーに関する提案まで、幅広い内容の研究発表を予定しています.
●くらしの色彩研究会企画 (主査 高橋 晋也)
  <ワークショップ「美しさへの科学的アプローチPartT」>(15日(土)9:30〜11:30 ギャラリーC,D)
 基調講演:「美しさと科学─外見と内面に対するアプローチ─」 埼玉女子短期大学 山田雅子教授
 「美しい」とはどのようなことを指すのでしょうか.そもそも,私たちにとって美しさとは何なのでしょうか.このような問いを含め,人の美しさは主観的で個人的な話題として扱われがちですが,ここに科学的アプローチが加わることで意外な法則性が見出されることもあります.色彩という本学会の大テーマからは少々離れますが,本講演では若年女性を対象とした調査結果を入口として,内外両面の美しさに対する研究の俯瞰を試みます.
テーマT:「髪色とメイクアップカラーの組み合わせの好ましさを評価する」
プレゼンター:一般社団法人ビューティデザイン協会 代表理事 中川登紀子氏
 プロジェクタで画像を提示しながら髪色とメイクアップカラーの組み合わせの好ましさを評価します.
テーマU:「肌の色を模式的に表現する」
プレゼンター:くらしの色彩研究会 高松操氏
 ポスター発表と連動し,身近に手に入る素材を使って,散乱や拡散,赤血球やメラニン色素の重なりなど,肌の色の見えを構成する成分を分解・構築して肌の色の見えを表現します.
テーマV:「自身の肌のイメージを知る─予想と理想と現実の違い─」
プレゼンター:埼玉女子短期大学 山田雅子教授
 5月の色彩学会全国大会及び今大会での研究発表とリンクし,自分自身の肌に対して自分自身が抱くイメージを色票選択によって捉え,視感測色の結果と比較.予想,理想,現実の違いとその特徴を確認します.また,選択肢となる色票の大きさによる印象の違いも体験します.
テーマW:「肌の色を測る」
プレゼンター:くらしの色彩研究会 市場丈規氏
 今大会での研究発表に連動し,テーマVでの「Skin Color Analyzer」を使っての肌の色の視感測色体験を通し,色票や光源,視感測色と物理測色など測色や色の見えを体験的に提示します.
●美しい日本の色彩環境を創る研究会企画 (主査 林 英光)
  <色彩環境サロン>(15日(土)13:00〜15:00 ギャラリーC,D)
 「美しい日本の色彩環境」を創るにあたり,具体的にどのような取り組みが可能であるかについて,サロン形式で自由な意見交換の場を設定します.話題提供のため,研究会会員4名によるプレゼンテーション(1名約15分)を行います.ここでは,それぞれの会員の活動をもとにした問題提起や提言をしてもらいます.研究会会員以外の方にもぜひ参加していただきたいと思います.企画の途中,いつでも会場にお入りいただいてかまいません.参加自由,出入り自由のサロンです.
パーソナルカラー研究会企画 (主査 下川 美知瑠)
  <パネルディスカッション>(15日(土)13:00〜14:30 小ホール)
 「パーソナルカラーの現状と未来 」〜パーソナルカラーはこれでいいのか?〜
 「パーソナルカラー」がアメリカから日本に導入されておよそ30年が経過し,日本の中で以前に比べ,定着してきた感はあります.しかし,果たして「パーソナルカラー」は本当にビジネスとして確立されているのでしょうか.また,アメリカから導入された「パーソナルカラー」システムは,日本人に本当に適したものであるのか,見直してみる時でもあるのではないでしょうか.ビジネス業界の方のお話も交えて,「パーソナルカラー」の現状を把握し,これからについて考えていきます.

講演者(パネラー):
大平 裕子氏    (株)三越伊勢丹ホールディングス
トミヤマ マチコ氏  NPO日本パーソナルカラー協会
中谷 仁彦氏    (株)アースホールディングス
福地 隆芳氏    (学)メイ・ウシヤマ学園
三木 ゆか氏    (一社)カラーコーディネーター協会
門田 真乍子氏   (株)カラー集団トータリア
棟方 明博氏     元(株)資生堂リサーチセンター
稲垣 有美子氏   (株)彩花
コーディネーター:下川 美知瑠 (研究会主査)
◆交流会
 14日(金)18:30より,交流会を開催します.(静岡市東部勤労者福祉センター 清水テルサ 8F「ブランオーシャン」)
■大会スケジュール
■研究発表,カラーデザイン作品発表,色覚研究会企画オーガナイズドセッション プログラム
 ◇11月14日 金曜日
A「測色,照明,色彩情報」 (小ホール 13:00 〜 14:30)
A-1分光イメージング手法によるメタメリズム試料の判別
松本和二(株式会社 分光応用技術研究所)
A-2退色劣化画像の生成手法と古さ感の認知特性
永井達也,岡嶋克典(横浜国立大学)
A-3機能性光源のための自動分光設計装置
谷 和信,中内茂樹(豊橋技術科学大学)
A-4ルータ条件を満たす光電色彩計の試作
鈴木 均(ノブオ電子株式会社)
A-5異なる照度におけるLED光源下の色弁別
田川 暖,矢口博久,溝上陽子(千葉大学)
A-6冷蔵庫ドアのタッチパネル(LEDライトカラー)による操作性
大塚恒史
B「知覚,認知,色彩応用」 (小ホール 14:45 〜 16:15)
B-1蒙古斑および静脈の測色事例報告:静脈錯視の理解のために
酒井英樹(大阪市立大学)
B-2Initial visual information for the construction of space recognition to bring about the color constancy
Kanwara Chunvijitra, Chanprapha Phuangsuwan, Mitsuo Ikeda(Rajamangala University of Technology Thanyaburi, Thailand)
B-3Photographs to exhibit the lightness constancy
Chanprapha Phuangsuwan, Mitsuo Ikeda (Rajamangala University of Technology Thanyaburi, Thailand)
B-4中国と日本の色名および色彩比較の研究−中国色名綜覧を基にして−
姚晨薇,木本晴夫(名古屋市立大学)
B-52色配色の調和に及ぼす色相差・明度差の効果
宮田久美子(常磐短期大学)
B-6カテゴリカル比率評価法による色の見え評価とユニーク色構成比の算定
石田泰一郎(京都大学),山内泰樹,永井岳大,庄司雄平(山形大学),田嶋辰也(京都大学),栗本啓之(山形大学)
 ◇11月15日 土曜日
C 色覚研究会企画オーガナイズドセッション (小ホール 9:25 〜 11:00)
C-1特殊LED光源下における石原色覚検査表の見えの分析(2型2色覚について)
坂本 隆,田村繁治(独立行政法人産業技術総合研究所)
C-2多様な色覚に対応したカラーグラデーションの研究
伊賀公一(個人研究者)
C-3色メカニズムとメラノプシン細胞および杆体細胞の機能的関連性
濱園直志,辻村誠一(鹿児島大学),岡嶋克典(横浜国立大学)
C-4かすみによる彩度知覚の変化 −彩度マッチングによる検証−
高橋有希,溝上陽子,矢口博久(千葉大学)
C-5照明光による順応色と被順応色の関係
池田光男,チャンプラパ プワンスワン,カンワラ チュンヴィジトラ(ラジャマンガラ工科大学タニヤブリ校タイ王国)
C-6背側視覚経路における色情報による脳活動
根岸一平,篠森敬三(高知工科大学)
P ポスターセッション (ギャラリーA,B 9:00 〜 15:00 / 責任時間A 11:00 〜 12:00,責任時間B 14:00 〜 15:00) (※はカラーデザイン作品発表)
P-1
(※)
色彩教材を作る:LED素子を使ったRGB混色装置「かんから1号」と生活のリズムを整える「光る健康安心時計」
酒井英樹,伊與田浩志,辻岡哲夫(大阪市立大学)
P-211色のパワーLEDを用いた色彩実験用照明装置の試作
中川 貴(福岡工業大学)
P-3条件等色された白色光による不快グレアの波長依存性調査
豊田敏裕,鈴木敬明,志智 亘,船井 孝,真野 毅(静岡県工業技術研究所)
P-4周辺視野における色順応の色相依存性
山内佑夏,佐藤雅之(北九州市立大学),須長正治(九州大学)
P-5明度差(儉*)許容幅の考察,マルチアングル測色で得られる明度変化の情報から
若井宏平(株式会社クリイノ創研)
P-6明度の変化が与える心理的な「明るさ」,「あざやかさ」についての検討
若田忠之,齋藤美穂(早稲田大学)
P-7肌色の視感測色に見られる傾向への考察
市場丈規(Color Lab. for full Life),乾 宏子(アトリエエクリュ)
P-8自己の肌イメージのずれの特徴とその背景要因の分析
山田雅子(埼玉女子短期大学)
P-9肌の色を模擬的に表現する試み
高松 操,丸山眞澄,武藤裕子,市場丈規(くらしの色彩研究会),高橋晋也(東海学園大学・くらしの色彩研究会)
P-10「おいしさ」を感じる照明条件の差異
小浜朋子,大華純,平田絵美(静岡文化芸術大学)
P-11栄養バランスを考慮した弁当における色彩と嗜好に関する研究
笠原優子,滝本裕則(岡山県立大学),後藤健一郎(株式会社ハローズ),新田陽子,山下広美,山下明美(岡山県立大学)
P-12PETボトル茶飲料の予想されるおいしさ感における色と香りの影響
竹村明久(摂南大学),奥田紫乃(同志社女子大学),岡嶋克典(横浜国立大学)
P-13車いす用高視認性衣服の配色嗜好と目立ち感に影響を及ぼす要因
落合信寿(公益財団法人労働科学研究所)
P-14子どもの色彩嗜好ときょうだい構成・きょうだい認知との関連について
岡田真由子,齋藤美穂(早稲田大学)
P-15Investigation of Color Harmony between Japanese and Vietnamese
Nguyen Thuc Dieu Hang, Keita Hirai, Takahiko Horiuchi(Chiba University)
P-163DCGソフトを使用した布微小面画像作成の検討
坂上ちえ子(鹿児島県立短期大学),須長正治(九州大学)
P-17絵画用絹の加工方法と照明角度による見え方の相違について
山田祐子,加藤雅人(東京文化財研究所)
P-18色彩科学の学習を支援する3色キューブの開発 [1:色材混色用]
宮崎桂一(キュービクスデザイン)
P-19楽しく配色を学べるパステル画
乾 宏子(アトリエエクリュ),冨本いちこ(カラーコレクション),市場丈規(Color Lab. for full Life)
P-20マルチデバイス対応型e−ラーニングにおけるアパレルコンテンツの色彩について
石原久代,山縣亮介,山内丈弘(名古屋学芸大学)
P-21CMY減法混色による色彩構成実習の研究
光武智子(日本デザイナー学院),合原勝之(アイハラ・デザイン・オフィス株式会社),吉澤陽介(千葉大学学術推進機構)
P-22環境色彩の意識を高める「隠す」デザインワークショップ
山下明美,佐藤みずき,山本希恵(岡山県立大学)
P-23日本の環境における色彩の座標軸
山羽和夫
■発表者へのご案内
◆口頭発表
1)研究発表部門,カラーデザイン作品発表部門にかかわらず,各発表者の持ち時間は15分(発表10分,質疑応答5分)です.発表時間を厳守してください.コンピュータの立上げおよび接続操作の時間も持ち時間に含まれます.ご注意ください.
2)セッション開始の10分前には会場にお入りください.
3)ビデオプロジェクタとPowerPoint(ppt,pptxファイル)の使えるOS:Windows7のコンピュータを用意します.ご使用の際にはセッション開始前に準備されたデータ(USBメモリ)をコンピュータのデスクトップに貼り付けてください.予め,USBメモリがウィルスに感染していないかくれぐれもご注意ください.
4)発表者のコンピュータによる発表を希望される場合,発表者のコンピュータの持ち込みも可能です.その際は会場担当者に申し出,セッション開始前に接続確認をしてください.特に,WindowsOS以外のMacBook,MacBook Pro,MacBook Airをご使用の方はご留意ください.アダプタ等もご持参ください.プロジェクタの接続端子はアナログRGB(D-Sub15pin)のみです。HDMI等の端子はありませんのでご注意ください。
5)写真スライドプロジェクタ,OHPなど,特別な装置を必要とする場合は9月末までに大会事務局までお申し出ください.
◆ポスター発表
 今回の大会では、研究発表部門,カラーデザイン作品発表部門にかかわらず,ポスター発表は,発表者が自身の責任発表時間を選択できます。
【責任発表時間】
 責任発表時間は、責任発表時間A(15日11:00〜12:00)と責任発表時間A(15日14:00〜15:00)のいずれか(両方でも可)が選択できます。選択した責任発表時間は会場に用意された所定の用紙に記入し、ポスターと一緒に掲示してください。
【ポスター掲示と同会場での発表】
1)ポスターはポスター会場の所定の場所(ポスター発表番号にて指定いたします)に,15日(土)9:15までに掲示してください.ポスター会場は14日(金)14:30〜17:30の時間帯は開場しておりますので、その時間に準備することが可能です。また,カラーデザイン作品発表では,作品の展示も同様です.
2)ポスター掲示用の専有面積は幅180cm×高さ250cmです.この範囲を自由に使ってポスターを掲示して下さい.また,掲示するためのダルマピン等をご用意ください.※掲示には会場の壁を直接使用しますので、ポスターをはがす際に壁紙が剥がれないよう、強力なテープや両面テープは使用しないで下さい。
3)発表者は,選択した責任発表時間にポスター会場にて発表をし,質疑応答にあたってください.
4)AC電源を必要とする場合は使用する電圧と電力を9月末までに大会事務局にご連絡ください.
5)ポスターおよび作品の撤去は,15日(土)15:00〜15:15の間に行ってください.
■研究発表 募集要項
募集内容:著者が最近行ったオリジナルで未発表の研究
研究発表:研究分野の例を以下に示しますが,この分類にこだわらず,横断的な研究発表も期待します.
@色覚・生理 A測色・表色・色差 B色光・色材(照明,光源,染料,顔料) C色彩情報(記録,再現,画像処理,分析・評価) D色彩心理(感覚・知覚,認知,感情,調和) E色彩文化(色彩史,民族・風土・伝統の色) F色彩芸術(美術,デザイン) G色彩教育 Hコスメティクス I色彩応用(建築,環境,服飾など) Jその他
カラーデザイン作品発表 作者が最近制作したオリジナルで未発表の作品に関する発表
(A)ファッションカラーデザイン(服飾・メイク・ネイル・ヘヤーメイク・パーソナルカラーなど) (B)商品カラーデザイン(商品企画・広告デザインなど) (C)環境カラーデザイン(インテリア・建築・土木・パブリックデザイン・景観等の色彩計画・サインなど) (D)その他のカラーデザイン(アート性の強い作品,横断的作品など)
発表形式:(1) ポスター(11月15日午前・午後,ポスターを掲示し,指定時間に説明を行う.
  発表スペースの範囲内で製作物等の演示(デモンストレーション)も可)
(2) 口頭(質問時間を含み12〜15分程度を予定.プロジェクターなど使用可)
(3) 英語による発表をご希望の場合は,「発表申込書 A欄 (f)使用する言語」にその旨をご記入ください.
応募資格:著者の少なくとも1名が本学会会員であること.
著者全員が会員でない場合は,早めに入会の手続きをお願いします.学会に未入会の方でも,応募と同時に入会の申込みをしていただくことで,登録が可能です.この機会にぜひ当学会にご入会ください.
登壇者(ポスターの責任発表者を含む)としての発表件数は,研究発表,カラーデザイン作品発表の各発表部門につき1人1件に限ります.
応募方法:次の要領による「発表申込書」を,e-mail/Fax/郵便のいずれかの方法で(できるだけe-mailで)
ご送付下さい.応募者へは,申込みを受けた旨をご連絡します.1週間以上経過しても連絡がない場合には,お問い合わせください.

発表申込書(A4縦,横書き1枚) 記載要領     申込締切:2014年7月23日(水) 【必着】
A欄
(A4縦 上半分)
プログラム編成用
(a)発表部門(研究発表・カラーデザイン作品発表)(b)著者名と所属,会員種別(登壇者・共同発表者)(c)題目 (d)連絡先(会社,団体,学校名/郵便番号/住所/Tel,Fax/e-mailアドレス)  (e)希望する発表形式(ポスター・口頭【研究発表の場合のみ選択可】) (f)使用する言語(日本語・英語) (g)分野(研究発表:前頁@〜Iの番号,カラーデザイン作品発表:前頁A〜Dの番号)を明記して下さい. (h)発表奨励賞(後述)の審査希望者は,生年月日および審査希望の旨を明記して下さい.
B欄
(A4縦 下半分)
学会誌編集委員会閲読用
(i)題目 (j)希望する発表形式(ポスター・口頭【研究発表の場合のみ選択可】)
(k)発表内容の概要
○研究発表の概要
研究の背景と目的,方法,主な結果(まだ結果が得られていない場合は見通しなど)がわかるように,500字程度(必要なら図表の挿入可)で簡潔に記述して下さい.
○カラーデザイン作品発表の概要
作品制作の背景と目的,方法,主な結果(まだ結果が得られていない場合は見通しなど)がわかるように,300字程度で簡潔に記述して下さい.発表作品の全容がわかる写真(3点まで)も添付してください.



主  催:日本色彩学会
後  援:静岡県,静岡市
協  賛:一般社団法人 日本塗料工業会,一般社団法人 日本照明委員会,日本視覚学会,一般社団法人 日本写真学会,一般社団法人 日本家政学会, 日本感性工学会,公益社団法人 日本心理学会,一般社団法人 日本人間工学会,一般社団法人 映像情報メディア学会,一般社団法人 電子情報通信学会,一般社団法人 日本画像学会,日本化粧品技術者会, 特定非営利活動法人 カラーユニバーサルデザイン機構,公益社団法人 日本分光学会,特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会,一般社団法人 日本建築学会,一般社団法人 色材協会,一般社団法人 画像電子学会,日本デザイン学会, 日本眼光学学会
(順不同・敬称略 依頼中を含む)
日本色彩学会 第2回秋の大会[静岡]’14 大会組織
大 会 長:渕田隆義(本学会会長)
実行委員長:鈴木敬明
実 行 委 員:石原久代、市場丈規、梅澤浩基、大岩久人、岡嶋克典、小野田佳子、 小浜朋子、河本健一郎、坂本 隆、下川美知瑠、須長正治、高橋晋也、 中村信次、羽成隆司、原田昌幸、松本和二、門奈哲也、山縣亮介、 山岸未沙子、山羽和夫、鷲津かの子
(五十音順・敬称略)

運  営:日本色彩学会第2回秋の大会[静岡]’14実行委員会
連 絡 先:〒541-0048 大阪市中央区瓦町4-3-14-1002
e-mail: zenkoku2014@color-science.jp
Tel.06-6231-4071 Fax.06-6231-4073
大会Webページ:http://www.color-science.jp/event/akinotaikai2014/index.html


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