日本色彩学会 視覚情報基礎研究会のご案内
■目的:人間が外界から得る情報の約8割は視覚情報であり,しかもフルカラーイメージの情報です.このため,
視覚情報に関する研究は各方面からアプローチされ,それぞれに長い歴史があります.実際,外界の光情報
としての物理面,視覚系と神経回路に関する生理面,大脳に投影されたイメージの各種知覚現象に関する心
理面と別れ,工学面ではイメージの記録・保存のための入力システム,コンピュータビジョン,イメージ生
成としてのグラフィックス,さらに視覚情報を加工して利用する面としてデザインやヒューマンインターフ
ェース等でも研究がされています.これらは相互に密接に関係しており,視覚系全体からの視点での研究と
評価が必要です.
視覚情報基礎研究会では,このような多様な視覚情報を,その獲得,処理・認識,生成といった一連の流
れから統一的に議論するとともに,関連する各分野での最新研究と応用を議論します.
■研究対象および活動内容:本研究会で取り扱う主な分野は,
・色と形
・人間の視覚系のモデリングと見えのモデル
・色名と色伝達
・分光イメージング
・偏光イメージング
・カラーマネージメント
・イメージセンシング
・イメージレンダリング
・バーチャルリアリティ
・画質評価
などです.
活動としては,年数回の研究発表会,その他見学会,セミナーなどを予定しています
■主査:堀内 隆彦(千葉大学大学院 工学研究院)
幹事:市原 恭代 (工学院大学 情報学部)
岡嶋 克典(横浜国立大学大学院 環境情報研究院)
斎藤 了一(千葉大学 工学部)
坂本 隆 (産業技術総合研究所)
土田 勝 (NTT コミュニケーション科学基礎研究所)
土居 元紀(大阪電気通信大学 情報通信工学部)
眞鍋 佳嗣(千葉大学大学院 工学研究院)
溝上 陽子(千葉大学大学院 工学研究院)
顧問:山羽 和夫 (元日本福祉大学)
大田 登 (ロチェスター工科大学)
矢口 博久(千葉大学名誉教授)
小寺 宏曄(小寺イメージング研究室)
富永 昌治(長野大学/NTNU)
■発足:2009年
■会員178名(うち準会員85名)(2017年4月1日現在)
■入会方法:電子メールにて,
・氏名
・所属
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・色彩学会会員/非会員
を記入の上,下記事務局までお申込下さい.
■事務局
〒263-8522 千葉県千葉市稲毛区弥生町1−33
千葉大学大学院 工学研究院 堀内研究室内
日本色彩学会 視覚情報基礎研究会
TEL/FAX 043-290-3485 (担当:堀内)
Email: sig-fvi-staff_at_mc2.osakac.ac.jp ("_at_" を @ に変更してください)
URL:
(携帯電話用)
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