くらしの色彩研究会主催 研究報告会&講演会

  • くらしの色彩研究会
  • 2013年08月08日

日本色彩学会くらしの色彩研究会主催 研究報告会&講演会
主査 高橋晋也

研究報告(3件)
・SD法による「似合う」の解析への試み
・肌色の測色とシーズン診断の関係について
・香と色の研究部会経過報告

特別講演
テーマ「美しい日本の色彩環境を創ろう」
-色彩に携わる者は世界を幸せにする使命がある-
講師:林 英光 愛知県立芸術大学名誉教授

日 時:10月27日(日) 13:30~16:00
場 所:名古屋大学全学教育棟中棟4F SIS4講義室
http://www.nagoya-u.ac.jp/upload_images/higashiyama2013.pdf
定 員:40名(先着順で〆切)
参加費:無料

<講師のプロフィール>
愛知県立芸術大学名誉教授
日本色彩学会副会長
同美しい日本の色彩環境を創る会主査
同くらしの色彩研究会特別顧問
国土交通省景観施策アドバイザー
日本商環境設計家協会顧問
環境ディレクター

<講師からのメッセージ>
自然はその姿・色彩に必然性があり全てが美しい。また色彩はどの色も皆美しい。しかし人工物の場合は、それを扱いデザインする人の心や熱意に、美しい色彩調和が生まれるかどうかが係っている。全てモノは単独では存在しない。特に環境は部分と全体のトータルデザインが大切であるが、今の日本は、色彩ばかりか、あらゆるコトやモノがバラバラであり、美しいくらし環境へのビジョンと全体調和の方策がないのが現状である。理由は、私達日本人とは何か、日本文化の基礎は何かを、この百数十年の間忘れて来たためである。
その原点から今一度見直し、世界から見ても恥ずかしくなく、アイデンティティーを明確に、誇りを持てる環境づくりに向けて色彩を通し再確認して行きたいと考えている。そのために昨年「美しい日本の色彩環境を創る」研究会を立ち上げ、土木・街づくり・建築やインテリア・プロダクト・ファッションに至るデザイナー・設計者・自治体の職員にも解り易く使い易い、「日本の色彩環境の基本」の出版と「日本の色彩環境基本色」色票を色彩学会の多くの会員の協力のもとに創り上げようと初めた。その基本的考えと、旧き良きものから現代の良きもの、そして次世代へ何を伝えて行くかを画像を通して納得して頂きたい。      林 英光

<申込み方法>
名前、住所、所属、連絡先(メール、TEL等)を記入の上10月17日までに市場までメールまたはファックスでお申し込み下さい。
(期日前でも定員になり次第締め切らせて頂きます。)
Email info@colaful.jp
FAX 0561-48-5614