日本色彩学会くらしの色彩研究会発足10周年記念パーティー開催のご案内
- くらしの色彩研究会
- 2015年05月27日
この度、日本色彩学会くらしの色彩研究会発足10周年を迎えるに際し、記念パーティーの開催をご関係の皆様に広くご案内できますことを大変嬉しく存じております。
くらしの色彩研究会の前身は東海支部内の研究会「くらしの色彩を考える会」で、平成17年6月25日開催の東海支部役員会で正式に設置が認められました。ですので、本年同日をもって満10歳を迎えることになります。初代会長の林英光先生の元、顧問4名、会員10名の方々が名を連ねました。同年9月に支部会員宛に発送された「発足のお知らせ」を添付いたしますので、どうぞ懐かしくご覧ください。
私の記憶が正しければ、本会誕生の最初のきっかけとなったのは、上記研究会発足の前年、平成16年12月17日に開催された東海支部主催クリスマスセミナーでした。企画名に相応しく、ジュエリー、インテリア、イルミネーションといった華やかな話題の共演を仕切られたのが林先生で、その席での「くらしに根づいた色彩研究の必要性」の訴えに強く共感した参加者が、上記の発足時会員を構成していくことになりました。
その後、平成19年度から学会本体の研究会に“格上げ”され、活動の舞台を全国に広げていきました。別紙「お知らせ」にもありますように、もともとは景観色彩の評価および提案を中心に活動していましたが、まもなく、インテリア色彩、パーソナルカラー、香りの色彩イメージ、肌の色…と、広く「くらし」に関わるテーマに展開していきました。平成18年度の第37回大会以来、毎年の全国大会や秋の大会でも活発に研究発表を続けています。そして、それを担っているのは大学や企業に所属する職業研究者ではなく、日々の暮らしの中で、色彩に素朴な関心を寄せる“生活”研究者です。これこそが本研究会の誇れる最大の特徴と自負しています。
10年前のクリスマスシーズン、セミナー後の数名の立ち話からスタートした本研究会が、これまで長く続き、また規模を拡大してこられましたのは、ひとえに、様々な形でお支えいただきお導きいただきましたご関係の多くの皆様方のおかげと存じております。記念パーティーでは、できるだけ大勢の皆様と再会でき、過去の思い出話に花を咲かせると同時に、会の今後の展開につきまして貴重なご示唆をいただければ幸いに存じております。大変お忙しい時期かと存じますが、何卒、万障お繰り合わせの上ご臨席賜りますよう、会を代表してお願い申しあげます。
主査 髙橋晋也(東海学園大学)
【日 時】2015(平成27)年8月8日(土)16:30~ (受付開始16:00)
【会 場】四間道レストランMATSUURA(地下鉄 桜通線国際センター駅徒歩5分)
http://www.shikemichi.jp/access.html
【参加費】8,000円(円滑な受付のため事前のお振込をお願い致します。)
1か月前までのお振込は1,000円割引きとなります。
振込先 三菱東京UFJ銀行 瀬戸支店 (普)0129359 クラシノシキサイケンキュウカイ
【申込み】氏名、連絡先(電話・Email・住所)、所属を記して7月8日までに下記メールアドレス
またはファックス先に申込み下さい。
Email info@colaful.jp Fax 0561-48-5614 くらしの色彩研究会事務局 市場丈規
【ドレスコード】マゼンタ(何かマゼンタ色のものを身につけてお越しください。)
【ギャラリー展示・プレミニ企画】研究会のこれまでの活動状況や学会発表ポスター等を併殺ギャラリーにて展示しております。また会場までの案内を兼ねて江戸期から昭和30年代にかけての風情漂う四間道(しけみち)界隈の見学(20分程度)を予定しています。
【主 催】(一社)日本色彩学会 くらしの色彩研究会(事務局 info@colaful.jp 市場)