第17回研究発表会 プログラム
- 視覚情報基礎研究会
- 2013年08月19日
視覚情報基礎研究会では,以下の内容で第17回の研究発表会を開催します.
本研究会では,多様な視覚情報を,色彩工学分野の研究者,技術者,学生らはもとより,
情報工学,計算機科学,心理学や認知科学,物理や光学などの幅広い分野の人々との
多角的に横断的に自由で闊達な発想と意見の交流を目指しています.奮ってご参加ください.
日 時:2013年9月14日(土) 午前10時00分~午後5時00分 (午前9時30分受付開始)
場 所:工学院大学新宿キャンパスA-811教室
http://www.kogakuin.ac.jp/map/shinjuku/index.html
招待講演:「コンピュータグラフィックスにおける質感表現技法」新谷 幹夫(東邦大)
「演色評価法はどう変わる?」矢口 博久(千葉大)
聴講資格:研究会会員
(非会員の方は、事前にメールでsig-fvi-staff@is.naist.jp宛にご入会ください。
年会費は無料です。)
資料代:1,000円
プログラム
10:00 主査挨拶
10:05-11:05 セッション1「分光画像計測・処理」
(1-1)「ハイパースペクトルカメラHSC1702 “Cosmos Eye”の研究開発」
竹内佑介(北海道衛星),佐鳥新,伊藤那知,三橋龍一,佐々木正巳(北海工業大),青柳賢英(東大)
(1-2)「低解像分光センサーの試作と複合解像度型分光イメージングへの応用」
村上百合,丹治麻美,中崎渓一郎,山口雅浩(東工大)
(1-3)「光学モデルに基づく青みを帯びた皮膚色のシミュレーション」
土居元紀,来海暁,西省吾(大阪電通大),富永昌治(千葉大)
11:05-11:55 招待講演「コンピュータグラフィックスにおける質感表現技法」
新谷 幹夫(東邦大)
11:55-12:10 企業展示紹介
12:10-13:30 昼食休憩
13:30-14:00 セッション2「フレッシュマンセッション」
(2-1)「色を教えるための知育絵本の色名と色刺激についての研究」
田代あずさ,市原恭代(工学院大)
(2-2)「色覚の違いによる太陽の色についての研究」
松本寿一郎,市原恭代(工学院大)
14:00-14:40 セッション3「色彩モデル」
(3-1)「射影理論に基づく完全反対色空間の構成」
小寺宏曄(小寺イメージング研究室)
(3-2)「Munsell表色系の数学的構造の分析―初期反対色モデルの検討―」
小林光夫(電通大名誉教授/K-カラーラボラトリ)
14:40-15:30 招待講演「演色評価法はどう変わる?」
矢口 博久(千葉大)
15:30-15:40 休憩
15:40-16:40 セッション4「色の知覚・評価」
(4-1)「自動車塗色における人の感じる色差と測色値に対する考察」
若井宏平(クリイノ創研)
(4-2)「L錐体の遺伝的多様性と色識別に関する四原色ディスプレイを利用した実験」
田島譲二,田中豪,鈴木美恵子,森山昭彦(名古屋市立大),吉田育弘(シャープ)
(4-3)「PF/3とSTRESSを用いた白色度式の性能評価」
片山一郎(近大),Manuel Melgosa, Maria D Huete, Pedro A Garcia (グラナダ大)
16:40-17:00 総合討論
なお,終日企業展示コーナーにおいて,企業展示が予定されています.
最新情報は,視覚情報基礎研究会のWebページに掲載していきますので,ご覧く
ださい.
https://color-science.jp/vision/labnews/