秋の見学会「錦絵の摺りの技術をさぐる」開催のお知らせ

  • 2009年10月08日

関東支部 秋の見学会「錦絵の摺りの技術をさぐる」
―国立歴史民俗博物館所蔵「歌川派錦絵版木資料」の熟覧とディスカッション―

関東支部長 鈴木恒男

関東支部の今年度の秋の企画は,江戸末期の美しい多色摺り版画である錦絵の摺りの技術に迫ろうという催しです.国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)が平成19 年度に購入し,今春開催された企画展示「錦絵はいかにつくられたか」で公開され話題となった新資料「歌川派錦絵版木」の実物をじっくりと見ていただこうと思います.浮世絵研究の第一人者である大久保純一教授に資料解説をお願いし,大久保先生を交えてたっぷり1時間ディスカッションを行うというぜいたくな催しです.平日の午後ではありますが,ぜひご参加ください.なお,催しの性格上,参加者を先着30 名限定とさせていただきますのでご了承ください.

日  時: 2009年10月8日(木)13:30~16:30
(講演者の都合により10月15日(木)に変更の可能性があります.あらかじめご承知ください.)

場  所:国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市城内町117)http://www.rekihaku.ac.jp

プログラム(予定)
13:20 に博物館エントランスに集合
13:30 ~ 14:30 解説「歌川派錦絵版木資料が語るもの(仮題)」
大久保純一(国立歴史民俗博物館教授)
14:30 ~ 15:30 版木資料の熟覧
15:30 ~ 16:30 ディスカッション

参加資格:日本色彩学会会員であること.

申込〆切: 2009年10月2日(金)(ただし定員30名に達し次第〆切ります.)

申込方法:氏名,所属(あれば),住所,連絡先(電子メールを推奨します.電話/FAX 番号も可.)および日程変更の場合参加可能かを明記の上,FAX もしくは電子メールで幹事(鈴木卓治)までお申し込みください.
◆国立歴史民俗博物館研究部 鈴木卓治 FAX:043-486-0123 E-Mail:suzuki@rekihaku.ac.jp

★博物館までは,京成佐倉駅13:05 発,JR 佐倉駅発12:56 発の「【歴史民俗博物館経由】田町車庫」行きバス(ちばグリーンバス)が便利です.