平成22年度日本色彩学会東海支部 見学会のご案内

  • 2011年12月19日

「岐阜県現代陶芸美術館」と「市之倉さかづき美術館・幸兵衛窯」の見学
【日 時】 平成23年2月19日(土) 9:00~18:00(予定)
【集 合】 JR名古屋駅西口 8:50(時間厳守,全行程貸切バス)
【解 散】 JR名古屋駅西口 18:00頃
【内 容】 美濃は中世から現在にいたるまで多彩なやきものを作ってきた地域です.今回の見学会では,「やきものと色」をおもなテーマとして,地域を代表する2つの美術館と窯を訪れます.
岐阜県現代陶芸美術館(多治見市東町4-2-5)では,企画展「カラー:やきものと色の密かな関係」が開催中です.当館の収蔵品である陶芸作品の色に注目し,素材の成分や技術,作家たちの工夫等を,手に取れる資料も用いてわかりやすく紐解くとともに,色彩の不思議さや陶磁器の面白さを感じていただこうとするものです(美術館HPより).学芸員の方の解説とご案内をいただきながら,色彩別に展示されている作品の数々を鑑賞します.
市之倉さかづき美術館(多治見市市之倉町6-30-1)は,さかづきをはじめとした和食器の展示が充実しており,とても優美な美術館です.隣接する幸兵衛窯(多治見市市之倉町4-137)は,1804年開窯され,現在は第七代加藤幸兵衛ほか30数人の職人等によって和食器制作が行われている歴史と伝統のある窯です.資料館などで鑑賞できる作品はもとより,建築的にも非常に見ごたえがあります.
昼食は両美術館の移動の途中に立ち寄る「本町オリベストリート」にて各自自由に取っていただきます.「本町オリベストリート」は,昭和のはじめ頃までは美濃焼の陶磁器問屋が並び,多治見の商業の中心地として栄え,商家や蔵を活かした陶器店,ギャラリー,骨董屋,食事処,カフェがいくつもあり,古いものと新しいものが共存する賑やかな通りです(多治見観光協会HPより).
皆様のご参加をお待ちしております.
【定 員】 40名(定員になり次第締め切ります)
【参加費】 一般3,000円,会員2,500円,学生(会員非会員とも)1,000円(バス代,入館料含む)
【申し込み】 ご参加を希望される方は,2月12日(土)までに,「見学会参加希望」と明示し,氏名,所属,連絡先(郵便番号,住所,電話・FAX)をご記入の上,葉書またはE-mailで下記までお申し込みください.可能であれば,E-mailでお願いいたします.なお,緊急連絡のために,携帯電話番号もお知らせいただけますと幸いです.

日本色彩学会東海支部事務局 羽成隆司 E-mail hanari@sugiyama-u.ac.jp
〒464-8662 名古屋市千種区星が丘元町17-3 椙山女学園大学文化情報学部
Tel. 052-781-6053(直通), Fax 052-783-2862(大学の事務室に届きますので,羽成宛であることを明示願います.)

※ 参加申し込みの方には,当日の集合場所やスケジュールなどの詳細を追ってご連絡いたします.