(一社)日本色彩学会
『ICD(International Colour Day)2025』
〜第7回インターナショナル・カラー・ディ〜 開催のご案内

 本年も「インターナショナル・カラー・デイ(ICD)」を開催いたします.ICDとはAIC(国際色彩学会)が提唱する色彩記念日で,昼と夜(光と闇)が拮抗する春分日と定められ,毎年AIC加盟各国で様々なイベントが開催されています.日本色彩学会は「春分の日」の開催としており,本年は2025年3月20日(木;祝)にオンラインにて開催いたします.日本色彩学会員の方はもちろん,色に関心のある幅広い方々の参加申込をお待ちしております.


【開催日時】2025年(令和7年) 3月20日(木・祝)13時〜15時半 ※オンライン開催
【参加費】色彩学会会員: 1,500円,非会員: 3,500円.
【開催告知・申込フォーム】https://forms.gle/vxfCX7SZqHz1BhkZ8
※MIC2024応募時にICD2025の参加希望をされた方々には別途開催前にご連絡いたします(申込フォームへの入力は必要ございません).
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【開催内容】※敬称略
■第7回ICD開催の挨拶
日本色彩学会会長 堀内隆彦(千葉大学大学院)
■2024年『MIC(Most Impressive Color)2024』授賞式

■第7回ICD特別企画:『色彩学の未来』
講演T『ICDにおける各国の取り組み 〜海外の色彩研究の取り組み状況〜』
堀内隆彦(千葉大学大学院 情報学研究院 教授)
1995年筑波大学大学院工学研究科早期修了(博士(工学)).筑波大学講師,岩手県立大学助教授等を経て現職.視知覚を中心とした物理情報と認知情報の関係解明に従事.NHK Eテレ「サイエンスZERO」等で色彩科学を解説.国際色彩学会(AIC)理事など歴任.日本色彩学会現会長.日本色彩学会論文賞受賞.

講演U『ACA(アジア色彩学会)の最新動向 〜アジアにおける色彩研究〜』
溝上陽子(千葉大学大学院 情報学研究院 教授)
2002年に立命館大学で博士(工学)を取得.2002年から2006年までネバダ大学リノ校心理学科博士研究員.2006年に千葉大学着任,助手,助教,准教授を経て現職.研究テーマは色覚,色彩科学,自然環境における視覚.現在,国際色覚学会(ICVS)の理事,国際照明委員会(CIE)第1部会の副部会長および公式メンバー(日本代表).

講演V『オーストラリアにおける色覚研究 〜研究体制と具体的事例〜』
永井岳大(東京科学大学 工学院 情報通信系 准教授)
2007年東京工業大学大学院総合理工学研究科 博士後期課程修了(博士(工学)).カリフォルニア大学サンディエゴ校博士研究員,豊橋技術科学大学助教,山形大学准教授を経て,2018年4月より現職.色や質感に関わる心理物理学的な研究に従事.

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