第１回研究会　　“疲れを色彩で表現する　―車いすナビの経路表示法―”

【日　時】
平成25年6月1日（土）　13：00～15：00
【講　師】
辻紘良(つじひろよし)氏 （愛知淑徳大学人間情報学部大学院現代社会研究科・教授）
【内　容】
最も疲れが少ない経路へ車いすを案内するナビシステムの研究を行っている．このため，段差・上り勾配・横勾配などの道路幾何要因から生理的疲れ（iEMG＝積分筋電位）を推定する方式を導いてきた．この結果を用いて最小疲れ経路をディスプレイ画面へ表示することができる．このとき，疲れを反映した色彩を用いて表示することにより，直感的に疲れない経路を伝えることを考えている．そこで，疲れとそれに相応しい色彩の対応関係を移動負荷実験の結果を用いて求めてきた。これらの内容の概要を紹介したい．

【会　場】
日本福祉大学・名古屋キャンパス南館501室・502室（予定）
（名古屋市中区千代田5-22-35，http://www.netnfu.ne.jp/nagoya/sisetu/access.htm）
【アクセス】
地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅 2番出口、JR中央線「鶴舞」駅 公園口より徒歩2分
【参加費】　無料
【申し込み】参加を希望される方は5月21日（月）までに，下記支部事務局へお申し込みください．可能であれば，E-mailでお願い致します．

日本色彩学会東海支部事務局
〒464-0083名古屋市千種区北千種2-1-10 名古屋市立大学大学院芸術工学研究科・原田昌幸
tel&fax. 052-721-3285, E-mail harada@sda.nagoya-cu.ac.jp