<色の博物誌 江戸の色材を視る・読む展> 解説と講演会

  • 2016年10月16日

主催 日本色彩学会関東支部
協力 目黒区美術館

目黒区美術館では,1992年から2004年にかけて,「青」,「赤」,「白と黒」,「緑」,「黄色」を
テーマにした「色の博物誌」展が5回にわたり開催されています.そしてこの度,12年振りに第6回の
「色の博物誌」展が開催されます.今回のテーマは,江戸時代の浮世絵や国絵図(幕府が藩に描かせた
豪華絢爛な絵地図)に用いられている色材です.
関東支部では,学芸員の降旗千賀子氏に作品と展示についての解説と案内をお願いし,緑青や朱など
粒子が際立った不透明な無機系の色材(顔料)と,藍,紅,藤黄,青花などの透明感のある有機系の色
材(染料)により描かれた浮世絵や国絵図の鑑賞と講演会を行います.2種の色材による作品をじっくり
と視て,その違いを読み,画法や色材の作り方にも触れることができます.また,当時の色材を推定し
て作られた浮世絵版画の復元作品の展示もされます.お誘いあわせの上.是非ご参加ください.
関東支部長 名取和幸

日 時:2016年12月1日(木)18:00~
※17:30以降は入館できません.それまでに各自で入館してください。
入館がどうしても17:30を過ぎる方は相談ください.

集 合:18:00に下記館内の展示場入り口近く

会 場:目黒区美術館 東京都目黒区目黒2-4-36
各線目黒駅(山手線・東急目黒線・南北線・三田線)下車徒歩10分
アクセスマップはhttp://www.mmat.jp/をご参照下さい.

講 師:降旗千賀子氏(目黒区美術館学芸係長)

定 員:先着25名.日本色彩学会会員以外の方もご参加いただけます.

参加費:無料(観覧料のみご負担ください)
観覧料は一般800円,その他については下記HPをご覧ください.
http://mmat.jp/exhibition/archives/ex161022

申 込:11月24日(木)までに,件名を<色の博物誌-解説と講演会申込み>とし,
①~③をメールまたはFAXでお知らせください.

①氏名 ②連絡先 ③会員種別(名誉/正/賛助/学生),非会員

申込先:関東支部事務局
(e-mail: kanto@color-science.jp FAX 048-794-3901)