第12回研究発表会 プログラム
- 視覚情報基礎研究会
- 2012年05月22日
視覚情報基礎研究会では,以下の内容で第12回の研究発表会を開催します.
本研究会では,多様な視覚情報を,色彩工学分野の研究者,技術者,学生らはもとより,
情報工学,計算機科学,心理学や認知科学,物理や光学などの幅広い分野の人々との
多角的に横断的に自由で闊達な発想と意見の交流を目指しています.奮ってご参加ください.
日 時:2012年6月23日(土) 午前10時00分~午後5時00分(午前9時30分受付開始)
場 所:東京塗料会館地下会議室
http://www.toryo.or.jp/jp/info/toryokaikan/map_tokyo.htm
招待講演:「ヒトは視運動刺激をどのように捕らえているのか?」小高 泰氏(産業技術総合研究所)
「符号化撮像による画像解析の高性能化」日浦 慎作氏(広島市立大学)
聴講資格:研究会会員
(非会員の方は、事前にメールでsig-fvi-staff@is.naist.jp宛にご入会ください。
年会費は無料です。)
資料代:1,000円
プログラム
10:00 主査挨拶
10:00-10:40 セッション1「画像表示システム」
(1-1)「有形文化財のデジタル展示システムの試作」
望月宏祐(信州大),田中法博,宮下朋也(長野大),村田良二(東京国立博物館),
鈴木卓治(国立歴史民俗博物館),森川英明(信州大)
(1-2)「プラズマディスプレイと液晶パネルによるHDRディスプレイの開発」
江尻顕浩, 眞鍋佳嗣, 矢田紀子(千葉大)
10:40-11:40 招待講演「ヒトは視運動刺激をどのように捕らえているのか?」
小高 泰氏(産業技術総合研究所)
11:40-12:00 企業展示紹介
12:00-13:30 昼食休憩
13:30-14:30 セッション2「視覚情報処理」
(2-1)「LED光源色における色覚異常者のカテゴリカル色知覚」
大石紗恵子,矢口博久,溝上陽子(千葉大)
(2-2)「スペクトルシフトによる2色覚者と正常者に対応した見えの最適化」
小寺宏曄(小寺イメージング研究室)
(2-3)「Munsell明度関数の新2区分近次式」
小林光夫(電気通信大名誉教授/K-カラーラボラトリ)
14:30-15:30 招待講演「符号化撮像による画像解析の高性能化」
日浦 慎作氏(広島市立大学)
15:30-15:40 休憩
15:40-16:40 セッション3「計測処理と視感評価」
(3-1)「人間の肌の表面反射特性計測と3DCG再現」
田中法博(長野大),望月宏祐(信州大)
(3-2)「ハイダイナミックレンジシーンにおける色信号推定」
平井経太,富永昌治(千葉大)
(3-3)「パウダーファンデーション塗布肌のツヤ感の視感評価と反射計測」
池田直子,宮下京子,引間理恵(カネボウ化粧品),富永昌治(千葉大)
16:40-17:00 総合討論
なお,終日企業展示コーナーにおいて,企業展示が予定されています.
最新情報は,視覚情報基礎研究会のWebページに掲載していきますので,ご覧ください.
https://color-science.jp/vision/labnews/