研究報告&セミナーのご案内(7月22日(日))
- くらしの色彩研究会
- 2012年06月09日
日本色彩学会くらしの色彩研究会 研究報告&セミナーのご案内
テーマ
Ⅰ.パーソナルカラーへの色彩学的アプローチ くらしの色彩研究会カラー診断研究部会
Ⅱ.パーソナルヘアカラーと色彩学 講師 中川登紀子さん パーソナルヘアカラー研究所
日時 7月22日(日) 13:00~16:30
場所 栄サロンエトワール(http://www.sakae-etoile.com/アクセス/)
定員45名(定員になり次第受付〆切)参加費 一般1,500円、学生1,000円
Ⅰ. パーソナルカラーへの色彩学的アプローチ
1.研究発表報告 2011年、2012年色彩学会全国大会において発表した研究発表の要旨紹介
◆カラー診断時にドレープが顔色に及ぼす影響(1)(2)
◆カラリストと一般の方のドレーピンによる印象評価の差異
◆パーソナルカラー用ドレープに適した色表示空間
2.肌色を測る プレゼンテーター 市場丈規 くらしの色彩研究会幹事
NCSに基づく肌色40色票Skin Color Analyzerを使用して肌の色を測る
1)光源による演色、メタメリズム 2)色票 なぜNCSか?
3)面積効果、背景色と測色用マスク 4)物理測色と視感測色
5)物理測色から見えるもの&物理測色の落とし穴
Ⅱ パーソナルヘアカラーと色彩学 講師 中川登紀子さん パーソナルヘアカラー研究所
1.似合うヘアカラー診断体験
髪は顔の額縁。一見同じ茶色に見えても、微妙な色の違いが顔の印象を大きく左右します。パーソナルヘアカラー研究所オリジナル教材「ヘアカラー見本16色」を使いながら、髪色の違いがどのような影響を与えるか、実感して頂きます。肌色の異なる数名の方をモデルに、「似合う」「似合わない」を参加者全員で評価し、評価結果をその場でグラフ化してご覧いただきます。
2.ヘアカラー色彩学
ヘアカラー(美容業界)では色彩学でいう色名とは全く異なった色名の使われ方がされています。「ヘアカラーのアッシュとはどんな色?」「ヘアカラーのウォーム・クールとパーソナルカラーのウォーム・クールは同じ意味?」ヘアカラーメーカーに在籍した経験に立脚し、ヘアカラー色彩学の基礎を、美容業界とカラー業界の認識の違いを交えながらお話します。
<講師プロフィール>
東京大学大学院工学系研究科修士課程終了後化粧品会社にてシャンプー、コンディショナー、ヘアカラーの開発に携わる。その傍ら、パーソナルカラーアナリスト、色彩検定1級、カラーコーディネーター1級などの資格を取得。2010年に起業し、「パーソナルヘアカラー研究所」を設立、パーソナルヘアカラーの診断及び診断士の養成を行っている。
<申込み方法>
名前、住所、所属、連絡先(メール、TEL等)を記入の上7月10日までに冨本までメールまたはファックスでお申し込み下さい。
Email ichiko-t@w6.dion.ne.jp FAX 0569-22-9378
参加費は 三菱東京UFJ銀行八事支店(普)3713707 くらしの色彩研究会ハヤシヒデアキへお振り込みください。