第13回研究発表会 プログラム

  • 視覚情報基礎研究会
  • 2012年08月17日

視覚情報基礎研究会では,以下の内容で第13回の研究発表会を開催します.
本研究会では,多様な視覚情報を,色彩工学分野の研究者,技術者,学生らはもとより,
情報工学,計算機科学,心理学や認知科学,物理や光学などの幅広い分野の人々との
多角的に横断的に自由で闊達な発想と意見の交流を目指しています.奮ってご参加ください.

日 時:2012年9月15日(土) 午前10時00分~午後5時00分 (午前9時30分受付開始)
場 所:工学院大学新宿キャンパスA-542教室
http://www.kogakuin.ac.jp/map/shinjuku/index.html

招待講演:「実環境のセンシングに基づく複合現実型情報提示」 横矢 直和(奈良先端大)
「初期視覚野細胞が伝える質感情報」 大澤 五住(阪大)
特別講演:「三色型色覚の再考察 ―新たな視物質メラノプシンの存在―」 堀口 浩史(スタンフォード大・慈恵医大)

聴講資格:研究会会員
(非会員の方は、事前にメールでsig-fvi-staff@is.naist.jp宛にご入会ください。
年会費は無料です。)
資料代:1,000円

プログラム
10:00 主査挨拶

10:05-10:45 セッション1「色彩情報処理」
(1-1)「角膜反射像を利用したシーンの色信号推定」
大寺 亮(神戸情報大学院大),西 省吾(大阪電通大),富永昌治(千葉大)
(1-2)「Munsell表色系の数学的構造の分析に向けて」
小林光夫(電通大名誉教授/K-カラーラボラトリ)

10:45-11:45 招待講演「実環境のセンシングに基づく複合現実型情報提示」
横矢 直和(奈良先端大)

11:45-12:00 企業展示紹介

12:00-13:30 昼食休憩

13:30-14:10 セッション2「質感・感覚」
(2-1)「共感覚デザイン ―言語イメージと色/形は比較的一致率が高く、嗅覚と味覚はより一致率が低い―」
新谷祐加,市原恭代(工学院大)
(2-2)「光沢質感の立体表示における視差角の影響量解析」
山本昇志(都立産技高専),澤邉暢志(千葉大),山内泰樹(山形大),津村徳道(千葉大)

14:10-15:10 招待講演「初期視覚野細胞が伝える質感情報」
大澤 五住(阪大)

15:10-15:20 休憩

15:20-16:20 セッション3「色の見え」
(3-1)「様々な観察環境下における複数色刺激を用いた色名実験」
田中 緑,堀内隆彦,富永昌治(千葉大)
(3-2)「自動車の前照灯の測色値と色の見えについて」
長谷川大樹,市原恭代(工学院大)
(3-3)「彩度変化に基づいた忠実色再現の評価実験」
山田英司,堀内隆彦,富永昌治(千葉大)

16:20-16:45 特別講演:「三色型色覚の再考察 ―新たな視物質メラノプシンの存在―」
〇堀口 浩史(スタンフォード大・慈恵医大), J. Winawer, R. F. Dougherty, B. A. Wandell (スタンフォード大)

16:45-17:00 総合討論/企業展示

なお,終日企業展示コーナーにおいて,企業展示が予定されています.
最新情報は,視覚情報基礎研究会のWebページに掲載していきますので,ご覧ください.
https://color-science.jp/vision/labnews/