第38回視覚情報基礎研究発表会(2019/12/21) プログラム

  • 視覚情報基礎研究会
  • 2019年11月21日

視覚情報基礎研究会では,以下の内容で第38回の研究発表会を開催します.
本研究会では,多様な視覚情報を,色彩工学分野の研究者,技術者,学生らはもとより,情報工学,計算機科学,心理学や認知科学,物理や光学などの幅広い分野の人々との多角的に横断的に自由で闊達な発想と意見の交流を目指しています.

今回の研究会では,天野 薫氏(情報通信研究機構)および梅田和昇氏(中央大)の招待講演と,9件の一般講演を予定しています.
多数の皆様のご参加をお待ちしております.

なお、研究会終了後に着座形式の懇親会を予定しています。あわせてご参加をご検討ください。
懇親会への参加を希望される方は,12月7日までに事務局(sig-fvi-staff@mc2.osakac.ac.jp)までご連絡ください.

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(一社)日本色彩学会 視覚情報基礎研究会 第38回研究発表会

日 時:2019年12月21日(土) 午前10時00分~午後5時00分(午前9時30分受付開始)
場 所:中央大学後楽園キャンパス3300教室
http://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/

聴講資格:研究会会員
(非会員の方は、事前にメールでsig-fvi-staff@mc2.osakac.ac.jp宛に
ご入会ください。年会費は無料です。)

資料代:1,000円(税込)

プログラム
10:00 主査挨拶

10:05-11:05 セッション1「色再現・色知覚」

(1-1)「再帰性反射材の色校正方法の一検討」
中村優介,堀内隆彦(千葉大)

(1-2)「色のばらつきの定量化および対比効果を考慮したヘルムホルツコールラウシュ効果の実験」
淺山翔太(静岡大),青柳寿和,高松宏彰(NECディスプレイソリューションズ),下平美文,大橋剛介(静岡大)

(1-3)「光沢感知覚に対するA光源の影響に関する一考察」
佐久間ゆか,田中緑,堀内隆彦(千葉大)

11:05-12:05 招待講演
「非侵襲的な脳活動変調技術を使って視知覚を生み出す脳活動に迫る」
天野 薫(情報通信研究機構)

12:05-12:20 企業展示紹介

12:20-13:40 昼食休憩

13:40-14:10 セッション2「フレッシュマンセッション」

(2-1)「ヒトが感じる解像度の高さに限界はあるのか」
木下洵哉,市原恭代(工学院大)

(2-2)「色の見え方について -先天赤緑色弱者には赤のどの範囲が暗く感じるか」
鯨岡真由,市原恭代(工学院大),坂本隆(産総研)

14:10-15:10 招待講演
「距離画像計測手法の概要とその応用」
梅田和昇(中央大)

15:10-15:20 休憩

15:20-16:40 セッション3「画像計測・処理」

(3-1)「VRライブストリーミングのための全方位ギガピクセルカメラシステムの構築」
西村和昇(千葉大),安谷屋樹(アダワープジャパン),平井経太(千葉大)

(3-2)「原色の織物における三次元幾何光学計算に基づく吸収係数推定」
田中士郎,田中弘美(立命館大)

(3-3)「分光イメージングに基づく構造色の光学特性計測」
白澤裕喜,平井経太(千葉大)

(3-4)「画像の質感要素の強調と効果に関する考察(続報)」
小寺宏曄(小寺イメージング研究室)

16:40-17:00 総合討論

なお,終日企業展示コーナーにおいて,企業展示が予定されています.
研究会終了後,会場近辺にて着座形式の懇親会(会費5,000円)を予定しています.
懇親会への参加を希望される方は,12月7日までに事務局(sig-fvi-staff@mc2.osakac.ac.jp)までご連絡ください.

最新情報は,視覚情報基礎研究会のWebページに掲載していきますので,ご覧ください.
https://color-science.jp/vision/labnews/

問い合わせ先
事務局
(一社)日本色彩学会 視覚情報基礎研究会
TEL/FAX 043-290-3485 (担当:堀内)
Emal: sig-fvi-staff@mc2.osakac.ac.jp