視覚情報基礎研究会からのお知らせ
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2014年11月17日(月) 第22回研究発表会(2014/12/06) プログラム
視覚情報基礎研究会では,以下の内容で第22回の研究発表会を開催します.
本研究会では,多様な視覚情報を,色彩工学分野の研究者,技術者,学生らはもとより,
情報工学,計算機科学,心理学や認知科学,物理や光学などの幅広い分野の人々との
多角的に横断的に自由で闊達な発想と意見の交流を目指しています.奮ってご参加ください.
日 時:2014年12月6日(土) 午前10時00分〜午後5時00分(午前9時30分受付開始)
場 所:中央大学後楽園キャンパス3300教室
http://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/
招待講演:「視覚感性の多様性のモデル化とイメージ情報処理への応用」加藤 俊一(中央大)
「私たちは粒状から何を感ずるか」小林 裕幸(千葉大)
聴講資格:研究会会員
(非会員の方は、事前にメールでsig-fvi-staff@is.naist.jp宛にご入会ください。
年会費は無料です。)
資料代:1,000円
プログラム
10:00 主査挨拶
10:05-11:05 セッション1「視覚情報処理」
(1-1)「透明視の清澄感に対する光の要因とその効果」
河合幸子,大谷芳夫(京都工繊大)
(1-2)「広告写真を用いたブランドイメージの分析:
色の対比効果を考慮したベース・アクセントカラーの推定」
高橋直己,加藤俊一(中央大)
(1-3)「網膜受容野のエッジ応答モデルと画像の鮮鋭化に関する考察」
小寺宏曄(小寺イメージング研究室)
11:05-12:05 招待講演「視覚感性の多様性のモデル化とイメージ情報処理への応用」
加藤 俊一 (中央大)
12:05-12:20 企業展示紹介
12:20-13:50 昼食休憩
13:50-14:20 セッション2「フレッシュマンセッション」
(2-1)「浮世絵における恐怖印象が薄い原因」
菊島有紗,市原恭代(工学院大)
(2-2)「色票の光沢と形状が色恒常性に与える影響」
若松竜亀,溝上陽子,矢口博久(千葉大)
14:20-15:20 招待講演「私たちは粒状から何を感ずるか」
小林 裕幸(千葉大)
15:30-16:30 セッション3「分光画像処理」
(3-1)「高分解能マルチバンドHDR画像解析に基づく織物の分光反射率推定」
田中士郎,高柳亜紀(立命館大),土田 勝(立命館大/NTT),
坂口嘉之,田中弘美(立命館大)
(3-2)「マルチバンド画像情報を活用した位相限定相関法に基づく対応点検出手法」
土田勝,酒井修二,伊藤康一,柏野邦夫,大和淳司(NTT),青木孝文(東北大)
(3-3)「Kubelka-Munk 理論の二定数法を用いた水彩画の分光反射率推定」
久万悠紀子,富永昌治,堀内隆彦,平井経太(千葉大)
16:30-17:00 総合討論
なお,終日企業展示コーナーにおいて,企業展示が予定されています.
研究会終了後,会場近辺にて懇親会(会費5,000円)を予定しています.
参加を予定されている方は,11/30までに事務局(sig-fvi-staff@is.naist.jp)までご連絡ください.
最新情報は,視覚情報基礎研究会のWebページに掲載していきますので,ご覧ください.
http://www.color-science.jp/bbs/sig_shikaku/index.html
問い合わせ先
事務局
日本色彩学会 視覚情報基礎研究会
TEL/FAX 043-290-3485 (担当:堀内)
Email: sig-fvi-staff@is.naist.jp