【日　時】　平成21年10月24日（土）　13：00～14：30
【会　場】　大同大学　滝春校舎　Ｓ0206教室
名鉄「大同町駅」下車西へ200ｍ
【講　師】　高橋晋也氏（名古屋大学大学院環境学研究科准教授）
【テーマ】　色彩が与える生理・心理・行動的影響
【内　容】　身の回りの色彩環境が私たちの心理（感じ方、考え方）や行動になにがしかの影響を与えているのではないかという発想は、きわめて自然で素朴なものです。実際、様々な場面で、そのような効果を期待した色彩環境設計が行われています。近年全国各地に広まっている“青色防犯灯”などはそのよい例でしょう。しかし、色彩効用に対する社会的期待の高さとは裏腹に、実験室的な基礎研究の結果は意外なほど不安定です。本会では、このような色彩効用を巡る現場と実験室のズレを問題の背景に置きつつ、演者自身の研究結果を紹介して、「色のちから」の可能性と限界について考えてみたいと思います。
また、本題に先立ち、演者が1年間を過ごした英国の色彩事情その他の報告をします。
【参加費】　無料
【申し込み】　準備の都合上、ご参加をご希望される方は10月16日（金）までに、下記支部事務局へ、可能な限りファクス、e-mailでお申し込みください。
日本色彩学会東海支部事務局
〒467-8610名古屋市瑞穂区汐路町3-40 名古屋女子大学　石原久代
TEL：052-852-9579　FAX：052-852-7470
E-mail： ishihara@nagoya-wu.ac.jp