目白クラブ2010《講座:色彩の探究》開催案内

  • 2010年07月24日

日本色彩学会関東支部協賛
目白クラブ2010《講座:色彩の探究》開催案内

(目白クラブ:松田陽子)

今年で10年目を迎えた「目白クラブ」は、急かず、休まず、諦めずの精神で、ゆっくり、じっくり色彩を学ぶ場です。
毎年、開講を楽しみにしておいでの皆様、お待たせいたしました。今期も、先生方の熱意にあふれたご指導のもと、真摯に色彩を探究すべく、2つの講座をご用意いたしました。ご参加をお待ちします。

【開催日程】 2010年10月9日 ~ 2011年3月12日 各月第2土曜日 (全5回)

第1回:10月9日(土)   第2回:11月13日(土)   第3回:1月8日(土)
第4回:2月12日(土)   第5回: 3月12日(土)   予備日:4月9日(土)

* 12月11日(土)は納谷記念シンポジウムのため開催いたしません。
* なお、本部事業など諸般の事情により止むを得ず開催を見送る場合には、予備日を以て順延とさせていただきます。

【会  場】日本色彩学会本部会議室 (TEL:03-3565-7716)
東京都新宿区下落合3-17-42 208号 (JR山手線目白駅下車 徒歩5分)

【内  容】
[講座1]:色のついた色の話 (13:00 − 15:00)
小町谷朝生 先生 文星芸術大学教授
《概要》この数年の話の範囲を顧みて,初心に戻ろうと考えました.色のついた話とは,帰りなんいざ,わがふるさとなる色彩で「材料の色から」です.ぼつぼつ組立ての思案です.すなわち,テキスト捜しからが始まりで,鬼テキストか蛇テキストかと相変わらずです.
[講座2]:論著に親しむ-二大色覚論の古典と現代 (15:10 − 17:10)
金子隆芳 先生 筑波大学名誉教授
《概要》ヤングの三原色説とヘリングの四原色説について,ヤング,ヘルムホルツ,ヘリングらがどのように言っているのか,それがどのように対立し,その後,学説はどのようにエラボレートされてきたか,その現代版についてはヘクト,ハービッチらの,いずれもオリジナルの原著論文の日本語訳テキストを読みます.

【参 加 費】 1講座全5回 18,000円 2講座全5回 36,000円  (テキスト・教材費を含む)

【定  員】 各講座とも20名 (先着順)

【申し込み】 記載事項①〜⑤を明記して、9月15日(水)必着にてお申し込み下さい。
記載事項:  ① 講座名 ② 氏名 ③ e-mailアドレス ④ 電話番号 ⑤ 会員種別(名/正/学/賛)
申 込 先: 目白クラブ事務局 ( e-mail:mejiro.seminar@gmail.com )
* 学生および遠来地会員への参加支援措置がございます。申込時にご確認下さい。
* 講座内容の性質上、継続受講を前提とします。ご不明の点はお問い合わせ下さい。