第27回研究発表会(2016/6/18) プログラム

  • 視覚情報基礎研究会
  • 2016年06月01日

視覚情報基礎研究会では,以下の内容で第27回の研究発表会を開催します.
本研究会では,多様な視覚情報を,色彩工学分野の研究者,技術者,学生らはもとより,
情報工学,計算機科学,心理学や認知科学,物理や光学などの幅広い分野の人々との
多角的に横断的に自由で闊達な発想と意見の交流を目指しています.

今回の研究会では,岡谷貴之氏(東北大)および井手亜里氏(京都大)の招待講演と,
8件の一般講演を予定しています.

多数の皆様のご参加をお待ちしております.

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日本色彩学会 視覚情報基礎研究会 第27回研究発表会のご案内

日 時:2016年6月18日(土) 午前10時00分~午後5時00分(午前9時30分受付開始)
場 所:工学院大学新宿キャンパス A-542教室
http:// http://www.kogakuin.ac.jp/facilities/campus/shinjuku/access.html

聴講資格:研究会会員
(非会員の方は、事前にメールでsig-fvi-staff@is.naist.jp宛
にご入会ください。年会費は無料です。)
資料代:1,000円(税込)

プログラム
10:00 主査挨拶

10:05-10:45 セッション1「計測・特徴抽出」

(1-1)「変角分光イメージングを用いたメタリック・パール色のミクロ光輝
感測定方法」
大住雅之(オフィス・カラーサイエンス)

(1-2)「カラー情報とエッジ情報による植生領域の抽出」
土居元紀(大阪電通大)

10:45-11:45 招待講演
「深層学習と材質・質感認識への応用」
岡谷貴之(東北大)

11:45-12:00 企業展示紹介

12:00-13:30 昼食休憩

13:30-14:30 セッション2「見え・診断」

(2-1) 「舌裏静脈撮影システムの開発と静脈怒張診断の定量化」
小林文美奈,森田智,王子剛,並木隆雄,中口俊哉(千葉大)

(2-2)「2色覚の見えモデルにおいて色順応の考慮が色弁別閾に与える影響の
検討」
安井明代,田中豪(名古屋市立大)

(2-3)「空間拡張現実感を用いた近視や遠視に対する視覚補助の検討」
松本愼太郎,澤本志織,天野敏之(和歌山大)

14:30-15:30 招待講演
「分析的イメージングと文化財保存に関する一考察 
-失われた色をどこまで再現できるか?-」
井手亜里(京都大)

15:30-15:40 休憩

15:40-16:40 セッション3「画像処理・解析」

(3-1)「符号化印刷とプロジェクタカメラ系を用いた顔写真の表情操作」
玉置恭介, 山崎赳史,天野敏之(和歌山大)

(3-2)「等色関数からMatrix-Rへの道 ~歴史的成果を繋ぐ」
小寺宏曄(小寺イメージング研究室)

(3-3)「有名画家作品の色分布均等分割による色特徴解析」
斎藤了一,富永昌治,堀内隆彦(千葉大)

16:40-17:00 総合討論

なお,終日企業展示コーナーにおいて,企業展示が予定されています.

最新情報は,視覚情報基礎研究会のWebページに掲載していきますので,ご覧く
ださい.

https://color-science.jp/vision/labnews/

問い合わせ先
事務局
日本色彩学会 視覚情報基礎研究会
TEL/FAX 043-290-3485 (担当:堀内)
Email: sig-fvi-staff@is.naist.jp