公開学術講演会2007年10月21日(日)「脳のなかのマチエール ~質感の絵画技法と視覚のメカニズム~」

  • 2007年09月25日

わたしたちは金属の光沢や肌の透明感など,様々な表面の質感を簡単に見わけることができます.この能力は視覚世界の現実感と豊かさを支える基盤であり,多くの芸術・文化活動において,とても重要な役割を果たしています.
わたしたちの脳はどのようにしてこれほど豊かな質感を感じ取っているのでしょうか?
それはとても複雑で謎めいた仕組みに思われるかもしれません.
本講演会では,この質感を知覚するた仕組みについての画期的な研究成果を発表した本吉 勇氏をお迎えして,様々な質感をもたらす画像の特徴をデモなどをまじえて紹介するとともに,質感を感じるための神経メカニズムについてお話しいただきます。

講師: 本吉勇氏
(NTTコミュニケーション科学基礎研究所研究主任,東京工業大学大学院准教授)
日時: 2007年10月21日(日)15:00~17:00(14:30より受付開始)
会場: 国立新美術館講堂(3F)
定員: 250名
主催: 日本色彩学会関東支部,画像色彩研究会
共催: 国立新美術館
協賛: 日本感性工学会感性脳機能部会ほか
参加費: 500円(資料代として)
※学生の方は無料(当日は学生証をご提示ください)
参加申込:
下記お問合せ先まで,ハガキ,FAX,E-mailにてお申込ください.
10月15日(月)必着.
・学生の方は学校名を明記してください
・当日参加も可能です.なお資料の部数に限りがございますので,当日参加の場合は資料をお渡しできない可能性がありますが,ご容赦ください。

お問合せ先:
日本色彩学会 関東支部事務局 公開学術講演会係
〒161-0033 東京都新宿区下落合3-17-42
Tel 03-3565-7716
Fax 03-3565-7717
E-mail ren-net@vega.ocn.ne.jp