関東支部主催「日本パステル畫事始め展ー竹内鶴之助と矢崎千代二,二人の先駆者を中心に」解説鑑賞会

  • 2017年08月24日

本展は目黒区美術館の開館30周年記念展の一つです.

明治に日本に伝えられ,大正期に国内生産が開始され,そして大正から昭和にかけて日本に普及したパステル画材.その魅力に焦点をあて,新しい出会いを探るという展覧会です.

明治初期に欧米に留学し,パステル畫を学んだ竹内鶴之助と矢崎千代二の多くの作品を中心したパステル畫を鑑賞できます.
また,パステルの国産化と普及がどのように進められていったかという画材の歴史についても知ることができる貴重な展覧会です.

http://mmat.jp/exhibition/archives/ex171014

日 時:2017年11月17日(金)18:00~19:30.
17:30以降は入館できません.
それ迄に各自で入館はお済ませください.

会 場:目黒区美術館 目黒駅徒歩10分
http://mmat.jp/

講 師:降旗千賀子氏(予定)

定 員:先着25名.
日本色彩学会会員以外の方もご参加いただけます

参加費:無料(観覧料のみご負担ください)

申込法:11月10日(金)までに,
件名を<パステル画-解説見学会申込み>とし,
①~③をメールまたはFAXでお知らせください.

①氏名 ②連絡先 ③会員種別(名誉/正/賛助/学生),非会員

申込先:関東支部事務局
e-mail: kanto@color-science.jp
FAX: 048-794-3901

本イベントは,閉館後の来場者のいない館内で,学芸員の方に作品の前で直接ご解説いただくという中々に贅沢な会となっています.
また,鑑賞の前に展覧会の趣旨や背景,パステルについてのお話などの解説も伺えますので,お時間よろしければどうぞご参加ください.

昨年も同館で解説鑑賞会を開催いたしましたが,とても充実した会で好評を博しました.
今回も皆様のご参加をお待ちしています.