第 51 回光学五学会関西支部連合講演会のご案内<2018/1/27開催>

  • 2017年11月09日

光学関連五学会の関西支部では合同で年一回の連合講演会を開催しており,今回で51回目を迎えます.本講演会は,幅広い分野の講師の方々にご講演頂いて見識を広め,また,会員の交流を深めることを目的にしております.参加者は専門分野の知識を深めると共に,他分野の最新の研究技術について学ぶことができます.今回は,進化する視覚と行動の理解と応用というテーマで,視覚のメカニズムの解明,およびAR(拡張現実)と錯視による視覚・行動操作の最先端研究を,第一線でご活躍中の講師の皆様にご講演いただきます.

日 時:2018 年 1 月 27 日(土)13:15~17:35 (受付開始 13:05~)
会 場:大阪産業大学 梅田サテライトキャンパス レクチャールームAB
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル19階

主 催:日本光学会関西支部・照明学会関西支部・日本色彩学会関西支部・日本分光学会関西支部・日本写真学会西部支部
協 賛(予定):電気学会関西支部,電子情報通信学会関西支部,映像情報メディア学会関西支部,レーザー学会,応用物理学会関西支部,日本画像学会関西委員会,画像電子学会,日本赤外線学会,日本照明委員会
光学五学会関西支部連合講演会ホームページ: https://sites.google.com/view/5gakkai

テーマ:「進化する視覚と行動の理解と応用」

講 演(講演 60分(質疑時間含む))
13:15~13:20 開会挨拶

13:20~14:20 講演1「光と熱の快適性と省エネ制御について」
色温度の異なる光環境下で,室内温熱環境の異なる条件において,被験者実験を行い,省エネ制御とは何かを考察する.
株式会社 アール・アイ・エー,大阪大学 吉田 友紀子 氏

14:20~15:20 講演2「拡張現実感技術の基礎と将来展望」
拡張現実感(AR)技術の基礎を解説した後,講演者が現在推進している研究や今後の展開について紹介する.
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科 加藤 博一 氏

-休憩-

15:30~16:30 講演3「錯視と画像」
錯視にはいろいろ種類がある.説明できない不思議な錯視もあれば,視覚のメカニズムを表現したものの場合もある.これらのうち,光学五学会の皆さまに面白いと思って頂けそうな錯視を紹介する.
立命館大学総合心理学部 北岡 明佳 氏

16:30~17:30 講演4「敷設型光学素子を用いた歩行誘導場の原理と設計」
歩行者に意識させずに歩行誘導を実現可能な視覚効果の原理ならびに無電源で実現可能な実装手法について紹介する.
大阪大学大学院情報科学研究科 古川 正紘 氏

17:30~17:35 閉会挨拶
※講演会後には懇親会(希望者のみ)を開催予定です.(懇親会費:4,000円程度(予定))

参加費:主催・協賛学会員/2,000 円 会員外/2,500 円 学生/無料
(参加費は,講演会当日にお受けします)

申込方法:氏名,所属,ご連絡先,所属学会,および「光学五学会講演会の申込み」とご明記の上,下記へE-mailでお申し込みください.
申込先:滋賀県立大学工学部電子システム工学科 井上 敏之 宛
E-mail/inoue.t@e.usp.ac.jp (※@を半角文字に要変更)
申込締切:2018 年 1月 5日(金)17:00(定員 80 名)