ひな祭り

色風景の詳しい説明

桃の節句・ひな祭りの色風景は、緋色の毛氈、桃の花、ひしもち、金箔蒔絵、木目込みの衣装などで構成され、地域によって、時代によって、違いがあるが、同じ時期に共有されている色風景である。

"美しい"と感じる理由や思い出

子どもの頃は、祖母と一緒に七段飾りを時間をかけて飾った。3月3日を過ぎて飾っていると嫁にいけなくなると言われて、日にちを超えないように毎年慌てて片付けた思い出がある。現在、娘の雛人形は内裏雛だけの簡素なもの(写真)。どのお宅も空間的な事情が厳しく、時間に終われる現代人にはこの方が合っているとは思うが、少し寂しい。徳川美術館では、毎年2?4月に、尾張徳川家の姫君が所有していた雛人形が一堂にならぶので、それを眺めるのが楽しみになっている。

色風景に出会える時期

2月, 3月
2?3月

色風景に出会える場所

どこでも
どこでも

居住経験

 

主要な色彩

推薦者

川澄未来子

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