藍染の色風景

色風景の詳しい説明

四国遍路道にある神山町は、数年前から高齢化を克服するために、世界のアーティストに向けて呼びかけ発信し、3ヶ月の古民家滞在と材料支給と展示で「アーティスト・レジデンス」プロジェクトを立ち上げた。その時の地元の皆さんが朝ごはんを提供し、ご老人が来訪者を案内するなどで変化し、名市大森研がサイン計画をするなど、文化的にも国際交流も発展している。選抜されたアーティストの発想や感性は直に地元住民に響いたことは、色彩学会もレベルと質をプロの最前衛の社会意識の感性の高いレベルで、国民に、プロの人々にも発信すべきであろう。

"美しい"と感じる理由や思い出

この藍染め一色の壁面は米国人アーティストの表現の中で、単なる平面が左右の光で微妙で力強く立体的に見え、藍色の可能性と伝統文化の深さも感じる。 多様なアーティストが景観や空き家や施設を活かし、意表をついた表現は、古臭いと思われる環境が、全く違和感が感じられない、最先端の感性の場に早変わりすることに、現状の伝統を喪失し混濁した我が国のスラム文化国家を立て直す貴重なヒントである。2050年世界で最も最も悲惨な国になる予測に対し、果敢に取り組む重要な思想にもなる。そして新たな色風景も生まれる。

色風景に出会える時期

いつでも
イベント時

色風景に出会える場所

徳島県
徳島県神山町

居住経験

 

主要な色彩

青, 白

推薦者

 

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