燕三条の鎚起銅器のやかん

色風景の詳しい説明

燕三条の清穂堂が手がける鎚起銅器のやかん。江戸時代から続く、1枚の銅板を鎚で打ち延ばしたり絞ったりして形作る製法の伝統工芸品である。一点ずつ職人が手作りで仕上げる。持ち手には、新潟の特産品のアケビが巻かれている。

"美しい"と感じる理由や思い出

コロナ禍で外出を控えていた後、久しぶりにデパートに行った時に通りがかりに出会い、一目惚れして購入しました。この清穂堂は、90歳くらいのご主人を最後に跡継ぎがいないらしく、もう今ある物しか手に入らなくなるそうです。このやかんでお湯を沸かすと、淹れるお茶やコーヒーも、冷めた水も美味しいです(気のせいか?)。20年ほど前、これと同じ外装色のイタリア車Lancia Yに乗っていたことがあり、コッパダークという色名だったことも思い出しました。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

新潟県
新潟県燕三条市

居住経験

 

主要な色彩

その他(銅色)

推薦者

川澄未来子

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