色風景の詳しい説明
覚王山日泰寺に隣接する「揚輝荘」は、松坂屋初代社長の伊藤次郎左衛門(伊藤祐民)の別荘として知られる。この「伴華楼」は、尾張徳川家から譲り受けた茶室付きの和室に、鈴木禎次の設計による洋室を組み合わせて増築したもので、この部屋は一階の応接間の天井近くにあるレリーフである。
"美しい"と感じる理由や思い出
このあたりの地域は月見の名所だったらしく、すぐお隣の町名は月見坂町です。それで、うさぎの餅つきなのでしょうか。応接間の中ではまったく目立たず、ふと見上げるとようやく気づけるかという存在感ですが、月見の名所でみられた粋な計らいに、ハッとさせられました。
色風景に出会える時期
いつでも
色風景に出会える場所
愛知県
名古屋市千種区法王町
居住経験
主要な色彩
白, 茶, ピンク
推薦者
川澄未来子
タグ