善性寺

色風景の詳しい説明

山を背景に畑地の向こうに、横並びの構成が実に良い。惜しいことに送電線鉄塔が邪魔をしている。文明国ではこのようなことはしない。一般の風景でも文化財や古き良きものや、景勝地のビューポイントを、少しでも守り阻害せず引き立てるため、迂回するかあるいは見え難く工夫する。この常識が明治以降為政者も国民も、経済性と無粋な機能を優先してきた。物質文明の先進国でさえ、人の心や美的感性を優先する。幸せを共有できない野蛮な習慣をそろそろ止め、日本を先進国にしようではないか。会計検査院も「税金の無駄だ」などと言わずに、人生を送る環境にもう少しでも想いを同じにすれば、日本も幸せな所になる。いじめも犯罪も自殺もなくそう。

"美しい"と感じる理由や思い出

伝統の美をよく理解し、この地形と建物の素材、大中小のバランスを計算し尽くし、側面を正面のように見せる造形構成力に脱帽します。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

岐阜県
大垣市上石津町牧田

居住経験

 

主要な色彩

白, 黒, グレー, 緑, 茶

推薦者

林英光

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