瀬戸内の潮待ちの港と赤いポスト

色風景の詳しい説明

古くは朝鮮通信使が立ち寄った港町。その後も坂本龍馬や三条実美などが訪れ、歴史の変わり目で舞台となった瀬戸内海の中心。江戸時代の港湾設備である常夜燈、雁木、波止場、焚場、船番所のすべてが現存している貴重な港でもある。

"美しい"と感じる理由や思い出

古い町並みが残る地域であるが、そこで人々が生活を営んでいる「生きた」町であることが「美しさ」の原点であろう。建物が使われ、港も使われている。彩度の低い板壁に赤い郵便ポストが映え、全体を引き締めている。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

広島県
福山市鞆町

居住経験

なし

主要な色彩

赤, 緑, 茶

推薦者

近藤桂司

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