葛利毛織工業工場のションヘル織機部品

色風景の詳しい説明

100年以上の歴史を誇る葛利毛織工業工場。ここでは昭和初期からずっと、ションヘル織機を使い続け、世界中から注目を集める高品質の尾州織物を織り続ける。これは毛織物の柄や質感を設計する、いわばコンピュータのような役割の部品である。

"美しい"と感じる理由や思い出

職人が設計図を考え、それを基にネジのような部品を組み合わせていく。それが尾州毛織物の繊細な柄と質感を生み出していく。この部品や缶ケースは、長い年月使われ歪み、油がこびりつき、黒光りしている。経年劣化(というより、経年熟達)が生み出した美しさは、迫力がある。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

愛知県
一宮市玉ノ井

居住経験

なし

主要な色彩

黒, その他(銀)

推薦者

多田真奈美

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