色風景の詳しい説明
染め物のまち「有松」には、伝統産業である有松絞りと共に繁栄した歴史的な街並みがある。この街並みは、慶長13年(1608年)、東海道の池鯉鮒宿(ちりゅうのしゅく)と鳴海宿(なるみしゅく)の間に、尾張藩の奨励によって開かれ、平成28年7月に国「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された。また、令和元年には有松地区の文化・伝統を語るストーリーが、「日本遺産」に認定された。この暖簾は、その歴史的な街並みのさまざまな場所で見られる。
"美しい"と感じる理由や思い出
江戸時代から続く東海道沿いの街並みは、タイムスリップしたかのような情緒溢れる景観である。その伝統的な家屋の軒先に、「ありまつ」と描かれた藍染がふわりと風に揺れ、美しい。
色風景に出会える時期
いつでも
色風景に出会える場所
愛知県
名古屋市有松
居住経験
なし
主要な色彩
青, 茶
推薦者
多田真奈美
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