共栄窯の煙突と黒壁

色風景の詳しい説明

共栄窯は明治から昭和にかけ大小様々な土管を焼き続けてきた、窯工場であり、現在はバー&ビストロや陶芸教室に利用されている。バー&ビストロの内部は古窯をそのまま利用した風情ある空間になっている。

"美しい"と感じる理由や思い出

常滑にはたくさんの登窯と煉瓦造りの煙突がある。ここ共栄窯の煙突には黒い煤がこびり付き付き、当時の焼きもの産業の繁栄を物語る。黒ずんだ煉瓦、黒い壁、絡まる電線。昭和初期の空気を感じる。電線は美しい風景を妨げると言われるが、時にノスタルジックな美しさを増幅させる不思議な存在である。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

愛知県
常滑駅近く

居住経験

なし

主要な色彩

黒, 茶

推薦者

多田真奈美

タグ