夕暮れの日差しを浴びる、土管坂の壺

色風景の詳しい説明

常滑やきもの散歩道の「土管坂」は、両側の壁や道に常滑焼きの土管や壺が埋め込まれた坂道。明治に薪で焼いた土管と、昭和初期に石炭で焼いた焼酎瓶が左右の壁に使われている。道に埋られた廃材は、土管の焼成時に使われた「捨て輪」だそうである。

"美しい"と感じる理由や思い出

常滑は海の近くのまちで、起伏が多い。細い坂道がたくさんあり、まるで迷路のようである。その壁一面に埋められた壺が、夕暮れの光を浴び、艶やかに輝く。坂の起伏と常滑焼き廃材の形状から成る「土管坂」は、その立体感が美しい。

色風景に出会える時期

いつでも
夕暮れ時

色風景に出会える場所

愛知県
常滑やきもの散歩道の「土管坂」

居住経験

なし

主要な色彩

推薦者

多田真奈美

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