常滑瀧田家の窓景色

色風景の詳しい説明

常滑は焼き物のまちであるが、江戸時代から明治前期にかけては廻船のまちでもあった。常滑の船は伊勢湾周辺と江戸を繋いでいた。これは常滑を代表する廻船主「瀧田家」の居宅の窓である。

"美しい"と感じる理由や思い出

常滑では焼き物のまち。窯工場の煙突から煤が出て黒くなるため、常滑の家は最初から黒く塗られた。そのため黒&白のコントラスト配色の建物を見かけることが多く、ここ「瀧田家」の居宅もそうである。白く塗られた窓の軒は“なみなみ”曲線である。海波のイメージだろうか?その白い“なみなみ”曲線の向こうに見える、黒く塗られた木の壁と石垣が美しい。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

愛知県
常滑 瀧田家

居住経験

なし

主要な色彩

白, 黒, グレー, 茶

推薦者

多田真奈美

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