藍色の額受け布団

色風景の詳しい説明

愛知県絞工業組合の絞りLaboの看板を支える藍色の額受け布団である。おそらく藍に染められた布で作られた布団であり、伝統色でもある。年月を経て、家屋と共に変色した、木の看板を支えている。

"美しい"と感じる理由や思い出

特に絞り加工は施していない藍色の布団だが、その「藍色」が単純に美しくとても魅力的に感じた。時を経て変色した茶色の木肌の色というのは、こんなにも、藍色を引き立てるものかと驚き、有松の「まち」を形づくる建材の中に藍色を見ることはできないものの「まちの(景)色」がその地方の(特)色を最大限に引き立てる色なのではないかと妙に納得してしまった配色である。

色風景に出会える時期

いつでも
2022年8月の夕方

色風景に出会える場所

愛知県
有松

居住経験

なし

主要な色彩

青, 茶, その他(藍)

推薦者

渡辺真由子

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