江戸五色不動・目白不動金乗院

色風景の詳しい説明

江戸守護の五色不動 ( 青・赤・黄・白・黒 ) を祀った目白不動堂がある金乗院は、真言宗豊山派の寺院で、永順が天正年代(1573~92) に創建し、のちに神霊山金乗院慈眼寺と改め護国寺の末寺になりました。  この五色は陰陽五行説によると言われており、「目白不動」の号は三代将軍徳川家光の命によると言われています。 この目白不動堂は、元和四年(1618) に、大和長谷寺の第四世小池坊秀算が中興し、文京区関口駒井町にありましたが、昭和二十年の戦災により焼失したために、金乗院に合併して、本尊の目白不動明王像を移し現在に至っています。秘仏となっている目白不動明王は、明王自ら左腕を断ち切り、そこから火焔が噴き出しているという独特の姿をしており、特別に強い力があるといいます。  目白不動堂がある金乗院は、都電荒川線の学習院下駅から徒歩数分の所にあります。

"美しい"と感じる理由や思い出

江戸五色不動という名で、陰陽五行の五色が揃っていることに興味を抱き、五つのお寺の場所を探し、撮影に行きました。目白不動尊はその一つです。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

東京都
東京都豊島区高田2-12-39

居住経験

なし

主要な色彩

白, グレー, 緑, 茶

推薦者

永田泰弘

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