浦添美術館 屋根

色風景の詳しい説明

浦添私立美術館は内井昌三氏の設計で、八角形を造形のテーマにしたユニークな造形と展示内容が素晴らしく、丘の上に現れる姿はロワール川沿いの中世フランスの城塞のようであるが、近づくと沖縄の建築の中でも得意な存在であるが、沖縄の伝統や風土にそぐう不思議な建築群である。屋根はグレー、外壁その他茶系で落ち着いた格調が小気味良いくらいである。得体の知れない半端な美術館とは異なり、納得のいく大人ののデザイいは内装もよく素敵である。

"美しい"と感じる理由や思い出

美術館は外観の地域性や存在感が大切な公共性の強い建築である。この不思議な建築は、アジア的な要素ともなんとも言い難いが、ヒンズー教のボロブドールの建築遺跡の感覚を第一印象に思ったが、基本的な構成は八角形が床から形状全体にあり、シンプルなモダン構成である。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

沖縄県
浦添市

居住経験

なし

主要な色彩

黒, 茶

推薦者

林英光

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