江戸城・乾門

色風景の詳しい説明

 乾門は江戸城の乾(いぬい=戌亥/北西)の方向にある門ですが、実は明治21年、皇宮建設の際に新たに誕生した「明治の門」で、坂下門の内側にあった西の丸裏門を移築したものです。  新年一般参賀、桜の開花期、秋の紅葉の時期に行なわれる「皇居乾通り一般公開」の際に出入り口として使用されます。

"美しい"と感じる理由や思い出

 都心に存在する巨大な江戸城の面影が実感される遺構は城門と、僅かに残る櫓だけです。 
 西の丸裏門を移築したものとはいえ、出入口の規模と格式に言い知れぬ美を感じます。
 中世日本の建築美が東京に現存する幸せも感じることができます。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

東京都
東京都千代田区千代田

居住経験

なし

主要な色彩

黒, グレー(緑青色)

推薦者

永田泰弘

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