江戸城・皇居正門

色風景の詳しい説明

 皇居正門の元の名前は江戸城の西の丸大手門でしたが、明治21年(1888年)の 明治宮殿造営のとき、この門のすぐ前にあった高麗門を撤去し、名称も 皇居正門と改められました。  建造は3代将軍徳川家光公の時代と推定されています。  また、二重橋は、東京都千代田区千代田の皇居内にある橋の通称です。  正確には 皇居正門から長和殿へ向かう途上、二重橋濠に架かる鉄橋のことで、本来の名称は正門鉄橋です。  ただし正門鉄橋と正門石橋の二つの総称としても用いられています。  正門には皇宮警察の皇宮護衛官の儀仗隊がおり、通常一般人は二重橋を渡ることはできません。

"美しい"と感じる理由や思い出

 私が美しいと思う理由:都心に存在する巨大な江戸城の面影が実感される遺構は城門と、僅かに残る櫓だけです。
 戦国時代の城の防御の形式が見て取れ、城を守るというロマンが感じられ、出入口の規模と格式に言い知れぬ美を感じます。
 皇居の正門としても江戸城の門が使われていることも、伝統的な中世日本の建築物が用いられている幸せも感じることができます。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

東京都
〒100-0001 東京都千代田区千代田1−7

居住経験

なし

主要な色彩

白, 黒, グレー(緑青色)

推薦者

永田泰弘

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