朱色の魅力・東京・台徳院霊廟惣門

色風景の詳しい説明

江戸幕府第2代将軍徳川秀忠は、9年(1632年)正月24日に死去した。 徳川秀忠のために、同年2月から増上寺境内南側で霊廟の建立が開始され、7月に本殿の上棟式が行われた。 1945年5月、東京大空襲で大部分の建物を焼失したが、台徳院霊廟総門惣門は辛うじて残って、現在に至っている。 国の重要文化財になっている。

"美しい"と感じる理由や思い出

かろうじて残った朱塗りの美しい惣門を見ると、江戸図屏風に描かれた霊廟自体が如何に豪華であったかが想像される。
日本が犯した戦争の愚行が多くの文化遺産を無くしたことを、残念に思われてならない。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

東京都
東京都港区芝

居住経験

なし

主要な色彩

白, 黒, グレー, 赤(金)

推薦者

永田泰弘

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