神秘的な美しい湖沼群 『五色沼』

色風景の詳しい説明

『五色沼』は、明治21年頃(1888年)に磐梯山の噴火によってつくられた、大小7つの(8つと記載されることも)湖沼からなり、5つの沼ではなく総称だそうです。天候、季節によって色も微妙に変わるようで、見る方向(角度)によっても見え方が変化してくるようです。 特に赤や青に見える沼は、水中などに含まれるケイ酸アルミ二ウム系の金属粒子よって起こる光の錯乱、または酸化鉄などが光を反射することで見える色のようです。私財を投じて、噴火によって荒れた緑から、また美しい緑に戻そうと尽力を注いだ「磐梯高原緑化の父」と呼ばれる遠藤現夢(げんむ)(本名 十次郎 1864~1934年)さんの功績は、今も伝えられています。

"美しい"と感じる理由や思い出

国内でもあまり同じような湖沼群は、見られないようですが、初めて社員旅行で沼際を短時間歩きました。 あまりにも美しいエメラルドグリーン、エメラルドブルー、ターコイズブルー、コバルトブルーなど海外の海のように美しい比較的明るい色が見ることができた時は、とても感動しました。 次回はゆっくりと散策コースを歩きたいと思い、緑や青という色がもたらす心理的な効果、プラス面でリラックスしながら歩き、戻る頃には穏やかな気持ちになり、疲れもいやされた記憶があります。そして、森林浴もしながら歩くのは、格別です。お子様から大人までのファミリー層、お友達との旅行にも、一人旅でも是非視覚で美しい自然を堪能してください。(画像はごく一部)

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

福島県
耶麻郡北塩原村桧原

居住経験

なし

主要な色彩

赤, 緑, 青, その他(青緑 銅赤色ほか)

推薦者

Haru

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