東京・日枝神社

色風景の詳しい説明

 日枝神社の創建の年代は詳らかではありませんが、文明10(1478)、太田道灌が江戸城を築城するにあたり、川越の無量寿寺(現在の喜多院)の鎮守である川越日枝神社を勧請したのが始まりといいます。  徳川家康が江戸に移封されたとき、神社を城内の紅葉山に遷座し、江戸城の鎮守とし、慶長9年(1604)からの徳川秀忠による江戸城改築の際に社地を江戸城外の麹町隼町に遷座して、庶民が参拝できるようになりました。  明暦の大火によって社殿を焼失したため、万治2年(1659)、将軍家綱により赤坂の現在地に遷座されました。  この地は江戸城から見て南西の裏鬼門に位置します。  慶応4年 (明治元年)以来、日枝神社の称号を用いる事となりましたが、古くから「日吉山王社」「日吉山王大権現社」「江戸山王大権現」「麹町山王」などと呼ばれ、庶民に「山王さん」の名で親しまれてきました。

"美しい"と感じる理由や思い出

 近年、改装されて、見た目には色の派手さが目立ちます。
 派手すぎて、重々しさがなく、軽佻な感じがしますが、東京の都心の神社らしいとも言えます。
 永田町に存在しているので、少し身近に感じます。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

東京都
東京都千代田区永田町2-10-5

居住経験

あり

主要な色彩

白, 紫(緑青色、朱色、金色、)

推薦者

永田 泰弘

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