東京・護国寺

色風景の詳しい説明

神齢山 悉地院 大聖護國寺は真言宗豊山派の大本山であり、天和元年(1681)五代将軍徳川綱吉が、生母桂昌院の願いにより創建した祈願寺です。祈願寺とは天皇、将軍、大名などが個人のために建てた寺です。  如意輪観音を本尊としており、後には将軍家の武運長久を祈る祈願寺となりました。  元禄時代の建造になる本堂と昭和3年に滋賀の園城寺から移築された月光殿は、ともに国の重要文化財に指定されています。  境内には、移築された有名は茶室が数棟あり、大規模な茶会が催されるお寺でもあります。  以下に紹介する五棟以外に、境内には惣門・月光殿・桂昌殿・内佛殿・薬師堂・忠霊堂・仲麿堂・鐘楼・蘿草庵・円成庵・宗澄庵・草蕾庵・化成庵・箒庵・月窓軒・不昧軒・三笠亭などの建造物があります。

"美しい"と感じる理由や思い出

 寺の中に多くの茶室があり、茶道を習っていた頃は、一度、お茶室に座ってみたいと憧れていましたが、その機会はありませんでした。
 東京メトロ有楽町線の駅名になって、知名度の高いお寺です。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

東京都
東京都文京区大塚5-40-1

居住経験

あり

主要な色彩

白, 茶(緑青色、焦茶色)

推薦者

永田泰弘

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