レトロ・モダンな横浜赤レンガ倉庫

色風景の詳しい説明

新潟港を訪れた直後に横浜みなとみらいに赴いたので、開港五港の一つ、横浜港の名残である横浜赤レンガ倉庫が目に止まりました。明治44年に国の保税倉庫として造られ、物流の拠点として活躍した建物です。人が集まるみなとみらい地区のシンボルとして、観光客が訪れるだけでなく、地元の人たちが憩う場として平成14年にリニューアルしました。

"美しい"と感じる理由や思い出

ドイツから輸入したレンガは鉄分が多く赤みが強く出るために、このような色彩になるようです。やわらかいやさしい色調がノルタルジーとロマンを感じさせます。赤レンガ倉庫には、日本初のエレベータ、防火戸、スプリンクラーなど、当時の最先端の技術が駆使されていました。機能美を感じるとともに、レトロとモダンが同居した印象を醸し出していて、向かい側の現代的な景観とも調和しています。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

神奈川県
横浜市

居住経験

なし

主要な色彩

推薦者

川澄未来子

タグ