星ヶ丘の冬のイルミネーション2019

色風景の詳しい説明

名古屋の星が丘テラスで毎年11月から始まるイルミネーションは、地域住民が楽しみにしている冬の光の風物詩です。特にイベント広場の階段に並ぶハウス型の照明は2013年から続く取り組みで、実物の30分の1の大きさで制作された家が階段にたくさん並べられ、一つの街を形成しています。ここを通学路としている椙山女学園大学の学生さんたちによるハンドメイドです。2019年のテーマは『星降るまち』でした。毎年テーマによってハウスの屋根の色彩が変わります。地元の住民にとっては、初冬の色風景となっています。

"美しい"と感じる理由や思い出

日中に眺めるより、あかりの灯った夕方以降の方が生きている街を感じ、心が温まります。街の中や家庭の中で繰り広げられる人々の物語が伝わってきます。恋人にプロポーズしている瞬間や、子どもたちと食卓を囲む風景、年配の夫婦がそれぞれに過ごす夜、など、室内の細部まで細かい生活模様が設定されています。一つ一つを覗き込んでみたり、街全体を上から眺めたり、多様な側面を楽しみながら味わえます。

色風景に出会える時期

1月, 2月, 11月, 12月

色風景に出会える場所

愛知県
名古屋市千種区

居住経験

あり

主要な色彩

赤, 緑(アイボリー)

推薦者

川澄未来子

タグ