東京・浅草寺・宝蔵門

色風景の詳しい説明

 浅草寺の本堂・宝蔵門・五重塔の屋根の葺き替え工事に金属チタンの瓦が屋根の葺き替え工事に採用されて完成しました。  金属チタンを使用した屋根は硬度が高いために複雑な加工が出来ず、平葺きが主でしたが、株式会社カナメはチタン屋根専用に新たな金型の開発を行い、鋼板メーカーの技術革新もあり、伝統的な屋根である「段付き本瓦」の重厚なたたずまいを、1ミリ 未満の厚さのチタン板材を使って再現し、屋根の軽量化に成功しました。  建設は清水建設が行い、屋根工事は株式会社カナメが担当しました。本堂はチタン瓦の施工・隅棟鬼飾りの設置・主棟大鬼飾りの設置、宝蔵門はチタン瓦の施工・棟工事・チタン鬼瓦設置工事と、鬼瓦などの約物瓦まですべてチタン化した工事でした。 「チタン カナメ段付き本瓦葺き」は「ものづくり日本大賞」、「経済産業大臣賞」ほかの表彰も受けています。

"美しい"と感じる理由や思い出

 浅草は大学を卒業して、上京した頃から、遊びに行き、飲みにゆく場所でした。田舎者の私には、刺激も強く、また、庶民的で、ほっとして溶け込める場所で、よく通いました。その時は、必ず浅草寺にお参りをしていました。
 日本の伝統的な社寺建築の屋根に、未来的な金属チタン製の屋根瓦を開発して、大幅な軽量化と、耐久性を実現したことは、日本文化の継承にとって、大きな意義のあることと賞賛いたします。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

東京都
東京都台東区浅草二丁目

居住経験

あり

主要な色彩

白, グレー(朱色・緑青色・金色)

推薦者

永田泰弘

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