埼玉・草加神社

色風景の詳しい説明

草加神社は氷川社(ひかわしゃ)と呼ばれていて、天正の頃(1573年から1592年)、主祭神を須佐之男命として、小さな祠(ほこら)で祀ったのが始まりです。  享保2年(1717年)4月16日、正一位氷川大明神の称号が贈られています。明治42年(1909年)に付近の11社を合祀し、社号を草加神社と改めました。  この本殿のように多彩な彫刻を配するようになった結果、建物の正面性を強調し、軒唐破風(のきからはふ)や千鳥破風(ちどりはふ)を付し、正面を賑やかにしています。  このような賑やかな彫刻充填式の建物としては、構造をより美しくする建築本来の意味を失っていない建物の一つです。  この本殿は立川小兵衛流の絵様が採用され、鞘堂のような形の庇を設けて彫刻を長く保護する構造になっています。

"美しい"と感じる理由や思い出

 草加神社は、隣県とはいえ、隣町のようなもので、友人の案内で訪れました。こじんまりとした神社で、親しみが持てます。
 彫刻が優れており、鞘堂風の保護がされているなどの特徴を持っています。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

埼玉県
埼玉県草加市氷川町2118-4

居住経験

なし

主要な色彩

白, 黒, 赤, 茶(焦茶色、金色)

推薦者

永田泰弘

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