東京・足立・大鷲神社

色風景の詳しい説明

この神社の創建は宝治年間1247年。平安時代後期の武将新羅三郎源義光が、後三年の役のおり、兄の八幡太郎源義家を助けるため東北地方へ向かう途中、この地で戦勝を祈願した際に見かけた鷲を祀ったのがこの神社の縁起であるといいます。後三年の役に勝利した義光は帰途、再び当社に参り、社殿を改築し「金の前立の兜」及び武具を奉献したと伝わります。古くは鷲明神と称されていましたが、明治以降鷲神社と改め、のち大鷲神社を正式名称とし、花畑大鷲神社とも呼ばれています。  幕末、幕府の命により義光の子孫である佐竹氏が本殿を改築。安政元年(1854)から明治8年まで20余年の歳月を要し、竣功を迎えました。 総欅造りで数知れぬ大小の彫刻が随所に見られます。  特に正面にある向拝柱に彫られた「昇り龍・降り龍」は荘厳で、左甚五郎13代目後藤与五郎の作と言われております。  酉の市発祥の神社と伝えられています。  現在の祭神日本武尊は明治以降に祭神とされました。

"美しい"と感じる理由や思い出

 私が住んでいる東京都足立区にあり、歩いてもいける距離にあります。
 おおとり神社と呼ばれ、酉の市発祥の神社とも言われています。
 訪れる人もまばらな、東京都の最北端の静謐な神社です。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

東京都
東京都足立区花畑7-15-1

居住経験

あり

主要な色彩

白, 黒, 赤, 茶(焦げ茶色、金色)

推薦者

永田泰弘

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