東京・上野東照宮

色風景の詳しい説明

 上野東照宮は、寛永4年(1627)、藤堂高虎が、上野の高虎の敷地内に創建しました。社伝によれば、元和2年(1616)、危篤の家康から自分の魂が末永く鎮まる所を作ってほしいと、高虎と天海に遺言されたと伝えられています。全国に150社ほどある東照宮の四位に入ります。  現在の社殿は慶安4年(1651)に家康の孫である徳川家光が改築したもので、上野戦争や太平洋戦争でも焼失を免れています。  そのため強運の神様として、また家康を祭神としていることから出世、勝利、健康長寿の神様として信仰されているのです。  現在の社殿は平成21年1月から平成25年まで修復工事が行われ、平成26年から公開されています。  拝観料が必要ですが、透塀の内部を見学できます。 通称、「金色御殿」と言われており、全体に金箔を張り巡らせ燦然と輝く外観は見事です。  ただし社殿内部は文化財保護のため非公開とされています。

"美しい"と感じる理由や思い出

上野公園は若い頃から、テニスの練習に通っていたところでもあり、訪れた回数は数え切れません。
上野東照宮は、もっとも多彩な色を外装につかった建築物だと思っています。その点からも好きな建築物です。

色風景に出会える時期

いつでも

色風景に出会える場所

東京都
東京都台東区上野公園9-88

居住経験

あり

主要な色彩

黒(金色 緑青色 朱色)

推薦者

永田泰弘

タグ