八尾・諏訪町本通り沿いの郵便局

色風景の詳しい説明

越中八尾郵便局の敷地を裏通り側(諏訪町本通り側)から見たところです。黒瓦、木材、白壁、石畳の調和と対比がすばらしく、さらに晴天による空と光と影が協力しあって景観形成されていました。木のベンチは道路に飛び出さずに敷地側に凹ませてつくり付けられているため、道ゆく他の人々から見た時に座っている人が街並みのノイズにならないように工夫されていました。

"美しい"と感じる理由や思い出

「座ってください」と呼ばれている気がして、座ってみました。座ってみると、足元の側溝を、北アルプスの水が静かに緩やかに流れるのを音と空気で感じました。一枚ずつ形や色や素材の異なる石畳を低い視線で眺めながら、束の間の休憩を味わいました。ドイツのフライブルグのベヒレ(水路)と石畳を思い出しました。街づくりに成功している場所は共通点がある気がします。

色風景に出会える時期

いつでも
訪ねたのは2月

色風景に出会える場所

富山県
富山市八尾町

居住経験

なし

主要な色彩

白, 黒, グレー, 茶

推薦者

川澄未来子

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